Festival Report フェスティバル レポート 2006
空舞う妖精ベンチャ
おととしからエアリアルパフォーマーとして参加しているベンチャ。
今年は、ワールドカップ部門に参戦!
っていっても、いつだってみてくれる観客のためにパフォーマンスしてるから、
本人たちの気分は特に変わらないみたい。
審査員の来る明日になったら、緊張するかも~って
付け加えるところがかわいいけど、たぶん審査員ごときじゃ緊張するとはとても思えない落ち着いた迫力ある演技。
去年もおととしも、ほんと美しくって力強くって綺麗だったけど、
今年もさらに・・・って感じです。
今年は、バイオリンの生演奏が加わって、ますますパワーアップ♪
バイオリンの響きがより一層、ベンチャの雰囲気を濃くしてる。
誰もが、立ち止まって魅入ってしまうベンチャ ワールド、 必見です。
(やぶ)
2006/11/02 04:47 PM
中世ヨーロッパのお調子者、静岡に現る !?
いきなりのファンファーレが響き渡ると、静岡の街角が中世ヨーロッパの世界に様変わり。
静岡初登場の中世ドイツの衣装を身にまとったバッセルタンの二人 。
「バッセルタン」とはドイツ語で「ひまつぶし」の意味。
「ひまな時間をつくって、その時間で楽しんでほしいんだ」
でも「ひまつぶし」どころか、特に火を使った最高7本のジャグリングはハラハラ&ドキドキ。
おまけに幸か不幸か駆りだされた観客の一人、市内在住のフジタチハルさんの感じた緊迫感は他の人の比ではなかった。
「怖いっていうより、もうなにがなんだかわからなかった。でも、火のついたトーチが目の前を通る瞬間は熱かったですよぉ」
来日経験も多い彼らに他の都市との印象の違いを尋ねると
「すばらしいね。街と自然の両方を感じられるし、特に竹林がイイね。
なによりフェスティバルだから、通りすがりでなく僕たちのために会いに来てくれた感じがするんだ」
初日で大道芸W杯in静岡の雰囲気に感激してくれている様子、
彼らにも残り3日で、このお祭りをもっともっと堪能していってもらいましょーっ !!
@プリン@
2006/11/02 04:28 PM
ヴェロニカのキュートなパペットショー
大道芸初日♪平日ってこともあり、会場は大勢の小学生や引率された幼稚園の子供たちでいっぱい。
お行儀よく並んで見てる姿がかわいい。
今回が初の大道芸で、この日、大道芸初のパフォーマンスのヴェロニカ ゴンサレス。
とんでもなく器用に足を使った彼女のショー。
最初は、器用だな~、柔らかいな~って見てるんだけど、だんだんパペットの世界に引き込まれて彼女の足だってことを忘れちゃう。
ラブストーリーはかわいいし、子供たち怪獣ショーに釘付け。
一転、今度はおなかを使ったパフォーマンスに今度は道行くおじさん達がわらわらと立ち止まり釘付けでした(・o・)
ストーリーもパペットもヴェロニカ手作り。・・・手も足も器用なんだね。
見に来てくれたみなさんへのベロニカからのメッセージ。
すごくあたたかくてたのしいこのすばらしい大会にこれてほんとにうれしい(^-^)v
ステージ前に銀杏の木と写真を撮るベロニカがとってもキュートだったので、おんなじポーズでステージ後に撮らせてもらった。
アルゼンチンにもあるけど、もともとは日本からきてるものだってことは知ってて大好きなんだって。
スペイン語ですがヴェロニカのホームページ (Veronica Gonzalez)
(やぶ)
2006/11/02 03:04 PM
全方位観覧OKの新ジャンル
ワシャ、ミカエル、セルゲイ、エレナの4人が織り成すダイナミックな技と幻想的な世界の演出のカナコフ。
今回が本邦初公開となる彼らを観ようと観客の輪が大きく広がっても、全方位で観覧可能な嬉しい誤算付き。
「ロシアンバー」と呼ばれる細長いバーを二人が支え、その上を二人が跳んだり舞ったり。
ジャンプの最中の興奮と着地のたびの安堵感の両方に観客の歓声も大忙し。
「日本のお客さんは笑顔で見てくれていて反応も素晴らしいね」
彼らには新しい国との出会いが、私たちにはまだ馴染みの薄い遠い国の新しいパフォーマンスジャンルとの出会いが15年目にしてもたらされた。
@プリン@
2006/11/02 01:59 PM