Festival Report フェスティバル レポート 2006

中世ヨーロッパのお調子者、静岡に現る !?

いきなりのファンファーレが響き渡ると、静岡の街角が中世ヨーロッパの世界に様変わり。
静岡初登場の中世ドイツの衣装を身にまとったバッセルタンの二人 。
「バッセルタン」とはドイツ語で「ひまつぶし」の意味。
「ひまな時間をつくって、その時間で楽しんでほしいんだ」

でも「ひまつぶし」どころか、特に火を使った最高7本のジャグリングはハラハラ&ドキドキ。
おまけに幸か不幸か駆りだされた観客の一人、市内在住のフジタチハルさんの感じた緊迫感は他の人の比ではなかった。
「怖いっていうより、もうなにがなんだかわからなかった。でも、火のついたトーチが目の前を通る瞬間は熱かったですよぉ」

来日経験も多い彼らに他の都市との印象の違いを尋ねると
「すばらしいね。街と自然の両方を感じられるし、特に竹林がイイね。
なによりフェスティバルだから、通りすがりでなく僕たちのために会いに来てくれた感じがするんだ」
初日で大道芸W杯in静岡の雰囲気に感激してくれている様子、
彼らにも残り3日で、このお祭りをもっともっと堪能していってもらいましょーっ !!   
                             @プリン@

2006会場レポート / 2006パフォーマー オン部門
2006/11/02 04:28 PM
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