Festival Report フェスティバル レポート 2006
レッツ コンペ!
大会2日目のプレミアムステージは「コンペティションデー」。ワールド部門にノミネートされた全13組のパフォーマー全員が登場してきます!(祝日ということもあって、各部のチケットは早々に完売してしまいました・・・)
その模様を一部始終観覧し、そして厳正な審査を行うのが数十名の市民審査員。「1000円を持っていたら、この演技にいくら投げ銭する?」という前提の「投げ銭方式」で審査します。
落ち着いた中でパフォーマーを見れていいなぁ~という声も聞こえてきそうですが、いやいや、ワールドすべてのパフォーマンスを一日で網羅して、さらに審査しなきゃいけないっていうのは、なかなかシビアな気がします。日よけのためにも、みなさん赤い帽子を装着です。
全体の1/3が終了したときに、審査員のおひとりにお話を伺ってみました。
「物心つく前、第一回目からお客さんとして参加しています。審査員は3回目。今年はあえて予備知識なし、その場の印象を大切にした審査をしようと思い、ガイドブックは読んでません。でもやっぱり今年もみんなすごくて、審査は大変です」とのこと。
いったい誰がチャンピオンになるのか? それは最終日のファイナルセレモニーで。(Y山)
2006/11/03 02:53 PM
ダニエラ&マルチェロの優雅な世界
昨日みた、DanielaとMarcelloの優雅な練習風景が気になって、
彼らのパフォーマンスを見に行ってみた。
(そんなリラックスした感じの練習風景も間近に観れちゃうから大道芸って楽しい。)
2人のコミカルなやりとりと一転、ぴ~ったりと息があったダンスとバイオリン、
ハイワイヤー上での動きは優雅て美しくってうっとり。
静岡での大道芸は初めてで日本も初めて!
普段、ベルギーやイタリアとかヨーロッパの観客を相手に演技することが多い
から日本のみなさんには、ど~なのかなぁってちょっと不安もあったようだけど、
昨日よりもたくさんの笑いがとれたから、ぼくたちが日本の観客の心をつかむのに
ちょっと慣れたからだよねって。
きっと明日・あさってと、もっともっと強力につかんでってくれるでしょう!
(やぶ)
2006/11/03 02:51 PM
宙に舞う華麗な蝶。
初の来日、そして初の大道芸参加のエアリアル・パフォーマー、ぺトラ ランゲ。
彼女はたった1本のロープを使って、華麗に宙を舞います。
空高く上り、美しく踊る。そして時には地面近くまで降りてくる、その演技を通して、
彼女は自分自身の人生そして、人々の人生を表現しているのだと、語ってくれました。
この日、ぺトラ ランゲの美しく、力強い演技を見て、彼女の人生に触れた観客からは
ためいきがもれていました!
This is the very first time for her to perform in Japan,
Petra Lange from Germany presents beautiful aerial performance twining her body
around only one rope.
She climbs up and down using the rope and dances in the air.
She expresses her own life and also peoples lives on the rope.
The audience was just amazed to be able to feel her energetic life!
(nana)
2006/11/03 02:39 PM
ドイツからやってきた舞姫
ドイツからやってきたぺトラ・ランゲ。蝶々のごとく空を舞う彼女の演技にお客さんはうっとり~。
「初の来日、初めての大道芸ワールドカップ。静岡のお客さんはとてもお行儀が良いのね。」
と笑顔で大会の印象を語ってくれました。
「私はロープを使ってパフォーマンスをするという才能を見出せたの。だからもっともっと磨きをかけたい。」
と自信に満ち溢れた様子。演技の演出、構成も自分で創り出しているのだとか。
彼女の演技は美しいだけじゃない、力強さもうかがえます。(中)
2006/11/03 02:24 PM