Festival Report フェスティバル レポート 2023

うまく説明できないけど超面白い?!「Spark!」鑑賞レポート

 大道芸ワールドカップ期間中の今、30回特別記念特別企画スペクタクルショウ「Spark!」が駿府城公園会場のアイワポイントで開催されているのをご存じだろうか?

 広報スタッフAが11月2日のショーを鑑賞してきた結果、「このショーは絶対観なきゃ損だ!」と確信。少しでも多くの方に「Spark!」を鑑賞してほしいと切望している。

 そこでAが実際に「Spark!」を見て、聞いて、感じたことをそのままレポートにしてお伝えしたい。

※かなりの長文ですが最後までお読みいただければ幸いです。

◾️11月2日「Spark!」鑑賞レポート

 日中の暑さがうそのように肌寒い午後7時。Aは開演ぎりぎりに「Spark!」会場に到着した。

 入口でチケットを提示し、会場内に入るとすでに観客で満杯。「平日だから空いているだろう」とたかをくくっていたが甘かった。

 演出は「to R mansion」のメンバーで構成された「スパンクスカンク」、キャストには本大会に何度も出場しているアーティストや静岡で活躍するアーティストが。そりゃあ人が集まるよなぁと納得。

 会場内はどこでショーを鑑賞してもOKだが、Aは前日会場の外から見た感じで「パフォーマンスがよく見えそうだ」と思ったステージサイドから鑑賞。おー、よく見える。ここを選んで正解だった。

 最初は次々と異なるジャンルのアーティストが登場して頭が混乱した。しかし、しばらく鑑賞しているうちに「これって大道芸の域を大きく超えたすごいショーじゃない?」と思い始めた。

 キーボード・ギター、和太鼓、ゴスペルの超迫力ある生演奏をバックに、天平氏による迫力満点のジャグリングや静岡のアーティストによる一輪車やダンス、炎のパフォーマンスやアクロバットが華やかに繰り広げられる。



 「え、生演奏がバックだとパフォーマンスがこんなに映えるの?」とびっくりしたのが一番強い記憶として残っている。ステージ上のアーティストは何度も入れ替わっているのに、ショーの流れはまったく途切れない。見事な構成だ。

 ショーが進むほどステージに目が釘付けになり、華やかな雰囲気に頭がボーっとしてきた。その瞬間、これまでと全然テンションが違う「The 大道芸」が突然登場。山本光洋氏がべたなコントを口にしながら見事なテーブルクロス引きを披露し、会場は大きな笑いと拍手に包まれた。

 続いて「オネエ」2人が見事なリンボーダンスを披露した後、全観客を巻き込む華やかなフィナーレで幕を閉じた。



■「Spark!」を鑑賞したAの正直な感想

 「Spark!」は、もはや大道芸の域を超えており、文字通りの「スペクタクルショウ」だった。ここまでショーの内容を説明してきたが、正直言って「Spark!」の魅力をちゃんとお伝えできているとは言いがたい。このショーはうまく説明できず、たぶん実際に見なきゃわからないという内容だが、見て絶対損はしない内容だ。というか、たった1,500円でこんな豪華で面白くて華やかなショーを見せてくださってありがとう!これ見なきゃ絶対損ですよ!宣伝抜きでそう言える内容だった。

 この記事を最後までお読みくださった方へ。長文なのにご拝読いただきありがとうございます。この記事を読んで「『Spark!』ってどんなショー?」と興味を持たれた方は、ぜひご鑑賞ください。

【「Spark!」インフォメーション】
●開演日時・チケット料金
11月3日 19:00~20:00 1,500円
11月4日 19:00~20:00 1,500円
11月5日 18:30~20:00 2,000円
●開演場所
アイワポイント(6番ポイント)※駿府城公園富士見広場
●当日券販売場所
富士見広場入り口ファミリーマート特設ブース

(広報スタッフA)
photo by Ume

2023フェスティバルレポート / その他
2023/11/03 10:46 AM
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