Festival Report フェスティバル レポート 2017

キュートなモンスターと不思議な世界へ

独特の世界観を持ちながら素敵な人形劇を披露させてくれたアニータ。
真っ黒なドレスで現れてきたアニータはとても小柄で笑顔がキュートだ。
しかし、パフォーマンスが始った途端その素顔を隠し、キュートなモンスターが現れてきた。

 少しの小道具と自分の体でカワイイモンスターを構成させているのだ。
そして、そのモンスターたちはアニータによって生き生きとした動きを魅せてくれて
自分の手を見ずに何かを動かすことは、とても技がいることだ。だがアニータのモンスターたちは、なめらかな動きをしていて
、夢中にさせてくれた。手使いがとても器用で、私も含め観客は驚きの連続だった。

 パフォーマンス後、気さくにインタビューさせていただいだ。
 魅力的なモンスターたちのキャラクターは、どこから発想したかとても疑問だったので質問してみた。
身近なもので表現したいと言う、例えば私たちは髪の毛がある、胃があるといった、生きているようで生きてない身体を使って
、その全てのキャラクターは、自身の人生を表現しながら魅せてくれているのだ。アニータはスイス人だが非言語的な領域だと
感じた。
 
 最後に、なんとアニータは日本が初めてだったのだ。日本はLOVELYと言ってくれた。
これから大道芸を含め、5日間の日本観光をするということだ。日本を十分楽しんで、また大道芸で私たちをアニータワールド
の素晴らしい世界に連れてってほしい。
                                       ゆうこ

2017フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2017/11/03 06:13 PM
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