Festival Report フェスティバル レポート 2017

華々しく躍動するジャグラー/桔梗ブラザーズ

青空の下、きらびやかな紫の衣装に身を包み・・・・
最高のパフォーマンスを魅せるために、秋の日の光・風・距離感を感じながら
軽快なミュージックにあわせ躍動する二人。



「技担当 弟タカシ トーク担当 兄アツシ」笑い声が上がる瞬間に
こちらもぐっと吸い込まれていくのです。

音楽に吸い寄せられるようにどんどん増え続ける観衆、
老若男女、多くの観客を魅了しているのが、手に取るように感じられます。

彼らの息の合ったパフォーマンスそして我らの息つく間もないパフォーマンス。
そんな彼らの練習時間を尋ねてみると
「2日に1回ショーがあるので練習時間は1週間に1.2回に減らしているのです。
体の負担を軽くするために・・・」とのこと。
ツイッターで言っていたお兄さんの腰痛も心配ないそうですよ。

本名を「桔梗」とおっしゃるのだそうですが
その桔梗の花にちなみ「紫」を身にまとわれていたのだそうです。
華々しい色を添えたいということで、今年は「華」をテーマにショーを組んでいらっしゃいます。



そんなお二人の大道芸の世界へ入るきっかけをうかがいましたら
地元隣町で開かれていた大道芸のパフォーマンスを見たことだそうです。
今日の会場でも、ぐっと見入る小さな兄弟もまた、彼らの姿を夢見るのでしょうか。
息がぴったりな二人はプライベートでも一緒に出かけたりの仲良しだそうです。

ジャパンカップに向けて・・・勝負に関係なく「楽しみます」と強く語られました。

今年の静岡を伺うと・・・毎年ウエルカムな雰囲気に包まれ、待ち遠しく思っています。
自然と拍手が湧き上がり、ありがたい。といただきました。
そんな二人は終始笑顔の絶えない好青年です。



観客の拍手を、歓声を、士気に変え、さらに高みを見据える瞳。
きっとあなたも一目で彼らのファンになること、間違いないでしょう。

(keiko)

2017フェスティバルレポート
2017/11/03 04:44 PM
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