Festival Report フェスティバル レポート 2016

夕焼けに踊る赤と黒/イズマ


イズマは日本出身のアーティストで、「和風手品師」として活動している。
手品と聞けば洋風なパフォーマンスをイメージするかもしれないが彼女は違う。
和のテイストを中心として幻想的な世界観を表現するのだ。



「和風」というように彼女の使う衣装・小道具・BGMもすべてが和のテイストである。
艶やかな赤い着物に身を包み、静かな音楽に合わせながらの演技はあなたを幻想的な世界へ招待する。
しかし演技の後半から一変、激しい音楽へと変わり、装いも新たに黒の着物へと衣装が変わる。
「和」というテイストが中心でありながらも様々な印象をその演技から受ける。




彼女が手品師の道を選んだきっかけは大学時代に所属していた手品サークルだという。
そこで身に着けた技術や経験を元に、彼女は自分オリジナルの「和の世界観」を創り出す。


一目彼女の演技を観たら、あなたもその世界観の虜になるだろう。
ぜひ、ご覧あれ!!

2016フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2016/11/03 05:13 PM
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