Festival Report フェスティバル レポート 2016

クラウン!クラウン!!クラウン!!!/That's 笑 time

日本を代表するクラウンであるイェンタウンフールズ、

photo by Ume

人を笑わせることが大好きな魔術師、エル グラン ディミトリ、

photo by Ume

軽快なリズムにのってキャンバスに向かいあっと驚く絵を描き出すクロキキィ ブラザーズ、

photo by Ume

観客と一緒になって笑をつむぎだすフレイザー フーパー、

photo by Ume

4人のクラウンがつむぎだす大爆笑ル ブレ マジョール。

photo by Ume

世界一流のクラウンが静岡に集まりました!
これだけの豪華メンバーが集まるのは大道芸ワールドカップだけ!
そのクラウンのショウをゆったりとすわってまとめて観れるのがThat's 笑 timeです。
クラウンたちが繰り広げる笑の相乗効果に大爆笑間違いなし。お子さんにも大人気です。笑に国境はありません。

しかもこのThat's 笑 timeクラウンだけじゃないんです!On部門で活躍するアーティストが日替わりで司会をつとめるんです!幕間も飽きさせません!いつものパフォーマンスでは見られないアーティスト同士の夢の共演もお楽しみください。さ・ら・に・歴代のワールドカップチャンピオンやOn部門のアーティストの演技も観れる大変お得なショウになっています!

イェンタウンフールズ、 エル グランディミトリ、 クロキキィ ブラザーズ、フレイザー フーパー、ル ブレ マジョールの5組は共通出演で、残りの大会期間中のラインナップは次のようになっています。

11/4(金)
18:30開演
司会 ダメじゃん小出
出演 ニーニョコストリニ、サンキュー手塚、ミーナクラウン

11/5(土)
18:00開演
司会 山本光洋
出演 アナスタシーニブラザーズ、加納真実、シルブプレ

11/6(日)
13:45開演
司会 ダメじゃん小出
幕間はイェンタウンフールズがミニショーを行いノンストップのクラウンステージ


毎日でも来る価値あり!早くしないとチケット無くなっちゃいますよ〜

(Yuki)

2016フェスティバルレポート / アーティスト スペシャルプログラム
2016/11/04 01:33 PM

今年もみせます!笑いのオンパレード/サンキュー手塚

サンキュー手塚さんは、静岡の皆さんは知っている人が多いでしょう。パントマイムをはじめ小道具を使い、流行の曲にあわせたパフォーマンスを見せてくれます。

今日は、元気なサンキューさんにぴったりな快晴になりました。
はじめに、ゴジラのテーマが流れると登場したサンキューさんは、いきなり、カップ麺を食べる??
そして、辛いのか口から火を噴く??そして、「君の名は?」と呼ぶ声が。
サンキューさんは、「辛ゴジラ」と書いた紙を見せる~<爆笑>
今年のヒット映画、「シン・ゴジラ」と「君の名は」を結びつけたのね。

続いて、これも新作。セリフなしで車を運転し、そこから紙飛行機を飛ばし、バックでは「365日の紙飛行機:AKB48」の曲が流れる。
お客さんから奥さん役、子役をやってもらい心地よい空気が流れる。


最後は、サンキューさん定番のパントマイム。なんと会場に、当時5歳、現在、女子大生になった女性の方がいて運命の再会!
サンキューさんは、陸上のランナーのユニフォームになり、彼女の元へパントマイムをしながら、近づいていく。
ピストル音がなり、血を吹きながらも。もちろん、血は小道具。
バックミュージックと合っていてプロモーションビデオをみているかのようだった。
小道具があちこちで出てきて、曲がストーリーにうまく乗っていて、今回も本当に楽しめました。

最後にサンキューさんに質問をしてみました。
ほんと毎回、新しいネタを披露してくれて、どこでネタを考えているか?・・・
音楽を聴いているときに、浮かびます。場所は、ホームセンターでとか。部屋に閉じこもって、さぁ、考えるぞではないとのことでした。
小道具がたくさんありますが、これはどこで用意するんですか?・・・
小道具はホームセンターで購入してます。ほとんど、自作です。
静岡の方の印象は?・・・
温かい中に、厳しさもあます。
最後に、静岡の方に何か一言を・・・
一緒に(パフォーマンスに)参加して欲しい。
忙しい中でしたが、しっかりインタビューに答えてくれて、とても低姿勢で人の良さを感じました。

本当に笑いたい、いい作品を観たいと思っているあなた。サンキュー手塚さんは必見ですよ~。
(あき)

2016フェスティバルレポート / アーティスト スペシャルプログラム
2016/11/03 06:44 PM

一味違うクラウンチーム/ル ヴレ マジョール

2016年11月3日 木曜日 16時 

photo by Inoue

ル ヴレ マジョールのへクター氏を取材した結果彼ら4人組はパフォーマンスをしてほしいと正体された。
ベルギーはチョコレートで有名だそうだ。彼らの国は人口密度が少ないので日本に来たときは素晴らしいと感じたとの事。

パフォーマンスをする際に変わった衣装を着ていたが、それは彼らが自分で考えたもので、ナポレオンを基に作成された。 
ベルギーは1830年に出来た国なのだ。

静岡には二日前から到着していて大道芸が終わっても、もう少し日本に滞在したいとおっしゃって

Shizuoka is great!

(K)


photo by Inoue

ル ヴレ マジョールは実はイケメンな4人組、ビールとチョコレートとフレンチフライの国ベルギーからやってきました。
昨年のフランス アヴィニョンでのフェスティバルで、この大道芸ワールドカップクラウン部門へスカウトされたそう。

初めての日本、見るものすべてが珍しく楽しくてたまらないというご様子。
静岡については、程よいサイズ、human sizeな街でとっても心地よいよというお褒めの言葉をいただきました。
びっくりしたのはりんごの大きさ、パフォーマンスに重大な影響を及ぼすんです。
ヨーロッパのりんごは淑女も丸かじり出来る手のひらサイズですからね。
大きいけれど、がんばって食べてください!

隊長のアシュト、面倒見のよいヘクター、歌の上手なサルバトル、お調子者の太鼓担当トレヴァー
4人の楽しい雰囲気をぜひ間近で味わってください。ただし、近づきすぎは要注意!

(yyukke)

2016フェスティバルレポート / アーティスト スペシャルプログラム
2016/11/03 06:40 PM

コミカルな世界に引き込むスペイン出身のクラウン!/エル・グラン・ディミトリ

今年の大道芸ワールドカップではクラウン達のスペシャルプログラムが組まれている。その中の一人であるスペイン出身のエル・グラン・ディミトリは外のクラウンとは一風変わったパフォーマンスで観客達を楽しませている。

彼は人を笑わせることを何よりも大切にしている。人を笑わせることは、クラウンとしてではなく人として一番大切なことだと彼は言う。幼い頃から人を笑わせることが好きな彼は、若いころに舞台でクラウンをやったことをきっかけに自分にはこれしかない!と思いクラウンになった。


パフォーマンスの最中は彼の作るコミカルな世界に観客を引き込んでいく。彼のパフォーマンスの特徴でもあるグダグダだが一生懸命な姿が観客を笑顔にする秘訣である。
 
彼の独特な世界に引き込むパフォーマンスを是非ご覧あれ!


(なつみ)

2016フェスティバルレポート / アーティスト スペシャルプログラム
2016/11/03 05:52 PM

歩くブラックジョーク/フレイザーフーパー

歩くブラックジョーク/フレイザーフーパー

イギリス出身のコメディアーティストのフレイザーフーパーは、今年で27年のキャリアを誇る。

彼はパフォーマンスの間、一言も言葉を発さない。彼のパフォーマンスの元となるのは、
愉快な効果音と様々な小道具、そしてなんといっても観客である。
大勢の人の注目の中、音楽と共に登場した彼は観客の中から子供たちを次々に呼び寄せると、
少年と釣りをしたり突然椅子取りゲームを始めたりと予測もつかないパフォーマンスを繰り広げる。
続いてボクシングを始めたかと思えば今度は口に水を含むと、なんと観客に吹きかけたのである。



しかし、その観客さえも笑顔にしてしまう。それが彼のステージのすごいところだ。

彼は幼い頃からクラウンになることが夢だった。ソロで活動を始める前はサーカスに所属し演技を続け、
技を磨いてきたという。彼は世界中でパフォーマンスをしており、今までパフォーマンスをした国の数は
30カ国にも及ぶ。

どの国でもこのように言葉を発さないパフォーマンスをするのには理由がある。
その方が自分自身の動きや道具に集中して演技を見てもらえるからだという。

日本や静岡についての印象を伺うと、人が優しく温かく食べ物が美味しくて大好きな国だと
笑顔で答えてくれた。

一度見ると必ず引き込まれる彼のパフォーマンスは必見だ。ぜひ会場に足を運んで
見てはいかがだろうか。



(梅原/Photo by Y.Inokuma)

2016フェスティバルレポート / アーティスト スペシャルプログラム
2016/11/03 05:12 PM

垂直の壁がステージ/ベンチャ

え、そこがステージなの!?
始まる前お客さんからそんな声が聞こえてきたのがベンチャのパフォーマンスだ。



ベンチャは大道芸ワールドカップに5回目の出場。
きっかけは大会側からの招待だったが、今では人が優しくフレンドリーという理由で出場を続けてくれている。
普段は4人のメンバーで様々なパフォーマンスを披露するが、今回は空中でのダンスを得意とする2人のメンバーが静岡に来た。
彼らは屋上から登場し、垂直の壁の上でタンゴにのせて愛の物語を表現する。
屋上から吊るされてまるで月面を歩くように重力を感じさせない動きやスローモーションのような舞でお客さんを魅了する。



壁の上でのパフォーマンスに目を奪われがちだが、彼らは元々体操選手と軽業師のコンビなので地上でのアクロバティックなダンスにも注目だ。
彼らのパフォーマンスは、ワークショップで出会った空中でのダンスにこれまでの自分たちの技術を取り入れていき、今のスタイルになった。
「1度やってみると、鳥のように飛ぶ感覚を経験し大好きになった」と始めたきっかけを彼らは教えてくれた。
そしてお客さんには「ただ楽しんで」と語った。(MII)



2016フェスティバルレポート / アーティスト スペシャルプログラム
2016/11/03 05:00 PM

愛と笑いをこめた映画のようなストーリー ラルヴル・ア・ヴァッシュ



彼らの名はマーシャとルイ、フランスのボルドーをベースに活躍しています。

約1時間の長いパフォーマンスは、日常で起こることをベースに、愛と笑いをこめた映画のようなストーリーになっています。





はじめからほぼ最後まで、可愛らしいおじいさんとおばあさんを演じていたので、どうやって練習しているのかと聞くと、身近な両親やお年寄りをよく観察し、体の動きを真似ているそうです。

でも時々、アクロバティックなことをやって、お客さんを笑わせていました。

彼らは劇場でのパフォーマンスは行わず、いつも路上でお客さんの目の前で演じています。

静岡のお客さんはパフォーマンスに慣れていて、とても反応がよかったです。フランスとはまた違う笑いどころで面白かったですとお話してくれました。

ラルヴル・ア・ヴァッシュは、25周年記念で招待されたスペシャルゲストのアーティストです。
今までにはない新ジャンルのアーティストで最後にはあっと驚くクライマックスが待っています。

どんなラストが待っているのか、、、パフォーマンスをぜひ直接見にいきましょう!!



by Marine, Atsumi and Yuri

2016フェスティバルレポート / アーティスト スペシャルプログラム
2016/11/03 02:05 PM