Festival Report フェスティバル レポート 2015
会場のスタッフからコメントをいただきました11月2日
エリアスタッフ
インフォメーションスタッフ
ポイントスタッフ青葉B4
ポイントスタッフCCC
FM実況
2015/11/02 06:02 PM
チームジャグリング/juggling unit ピントクル
普段は、京都中心に活動しているユニットが今回静岡初出場!
積み木とジャグリングのコラボが見れるのはここだけ!!
ジャグリングの技術は、もちろんバランス感覚やチームの連携プレーは素晴らしいものだ。チームだからこそ出来る複雑かつ華麗な動きをぜひ一度ご覧いただきたい。
本日は、あいにくの雨でコンディションも悪い状況の中彼らは最後までショーをやり遂げてくれた。雨で積み木もうまく積めなかった時ももう一度チャレンジして観客に魅せてくれた。
juggling unit ピンクルは、競技ジャグリングの世界で活躍していたメンバーが集まり、現在は舞台活動を中心に活動している。
メンバーは、代表山下耕平。中西みみず。宮本浩市の三人で結成されている。三人はジャグリングサークルで知り合ったという。なお山下と中西は中学からの同級生とのこと。
得意なジャグリングを聞いてみると、山下はボール。中西はクラブ。宮本はリングだそうだ。三人の得意なものが生かせたショー内容になっていると感じる。
静岡の大道芸について尋ねると人がいっぱい!楽しい!と答えてくれた。
そして、普段やっている舞台と大道芸ではやってることは全然違うという。もし、京都に訪れる機会があれば彼らの舞台に足を運んでみてはいかがだろうか。
(ルエナ)
2015/11/02 05:58 PM
高く高く、どこまでも高く / サンズ カンパニー
人が交互に高く飛び上がる。はっと息が詰まるような瞬間。
そう、ここはサンズカンパニーのパフォーマンス。
誰もが知っているシーソーでの演技が行われている。
高く飛び上がったかと思うと1回転。
こんな狭いところにミスなく着地する。
見事なコンビネーションだ。
7年間の毎日の練習でお互いのポジションや位置をわかりあっているからこそ出来る技である。
意外なシーソーを使う演技は、成功するか失敗するか反応がわかりやすく、やりがいのあるものだからということだ。
そのためにトランポリンで練習したり講師に教えてもらい、日々技術を磨きあげている。
2人は静岡は初めてだが、とてもいい経験で、楽しく、観客もすごくいいと言ってくれた。
サンズカンパニーという名前の由来
今までダンスやスキー、サーカスなどたくさんの文化体験をして来たことから
世界のSons(子供たち)でありたいというように、
もっともっと高く高く飛んで
世界で活躍して輝いて欲しい。
momo
Photo by Toshi.Endo
2015/11/02 05:33 PM
心優しい手品師/紙麿呂
間近で見て楽しんでほしいと観客を手前まで寄せた紙麿呂。
物静かで控えめであるが、先日行われたドイツでのストリートマジシャンの世界大会で優勝した経験を持つ紙麿呂の、次々と繰り出されるパフォーマンスに観客はぐっと引き込まれてゆく。
赤い衣装と白いメイクが対照的で印象に残る紙麿呂が作り出す世界は独特だ。
それは一見静かで小さな世界のように見える。
しかし、小さな動きに集中して引き込まれた観客はお釈迦様の手のひらの上で飛び回った孫悟空のように紙麿呂の術中にはまる。
そんな観客を見つめる紙麿呂の表情は穏やかで優しく見えた。
パフォーマンス終了後にお話を伺ったが、雨を感じながらでも楽しんでもらえたらよかったとの言葉が印象的だった。
(うるし、宮本)
2015/11/02 05:32 PM
笑いのびっくり箱『アハハのおじさん!ジョニー フィリオン』
いきなりのハイテンション!
登場しただけで、観客が笑顔になる。
どうしてって?
それは、おじさんが笑っているから!
「ア ハハー」ただ、それだけ!
「笑顔は、伝染する」と、よく聞くけれど、それを証明するおじさんジョニー!
それもそのはず。おじさんは、子どもの頃から、兄弟たちを笑わせて、笑いのつぼを鍛えてきた。
(因みに、おじさんは、6人兄弟の5番目)。
おじさんの笑いは、何が飛び出すかわからない。
いきなり、観客の頭に水をかけたり、金槌(もちろん、偽物だけど)たたいたり。
でも、お客さんは、楽しそう。なぜか、いじられるのが嬉しくなってしまうのだ。
もちろん、水をかけた時のフォローも忘れない。ティッシュを手渡すのだけれど、
それも、笑いに変えてしまう。
おじさんは、いつも、笑いのネタを考えている。
次から次へと、笑いが飛び出してくる。
息つく暇はない!
家でも、3人のお子さんたちを笑わせているおじさん!
母国のカナダでは、ストリートではなく、劇場で、パフォーマンスをしている。
日本でも、そんな場所があったら、いつでもおじさんに会えるのに!
日本、大好き!御寿司、大好きのアハハのおじさん!
みんなを幸せにしてくれるおじさん!
あなたにも、是非、会わせたい!!
(RAN)
2015/11/02 05:31 PM
から揚げの極味
ここのから揚げ一番人気はガーリックマヨネーズソースです。
このソースはから揚げのために作られた自家製のソースで、から揚げがより美味しくなるように作られました。
はじめてこの味のから揚げを食べましたが、マヨネーズソースのすっぱさが丁度よく、とっても美味しかったです。
この他にも、人気№2の手羽揚風甘辛たれや、その他10種類の味があります。
店長が作る本気のから揚げを皆さんもぜひ食べてみてください!!(はる)
2015/11/02 05:29 PM
土地に感謝 街に感謝/華千代
東日本大震災で失われた土地と街の復興を、パフォーマンスを通して見続けてきた華千代は
メッセージボードに「土地に感謝 街に感謝」と書いた。
故郷を静岡のような大道芸が盛んな街にしたい、と東北で活動する。
仙台で大道芸なんて、との冷ややかな目は、静岡の大道芸を含めたパフォーミングアートの歴史と似ている。
特に大道芸には街を作る力がある。それは人を呼び、留め、ふれあいが生まれるからだ。
小雨がぱらつく3日目最初の演技でも、そのとおりになった。
艶やかな和の衣装をまとっての舞が始まると「ほら、お姉さんが踊ってるよ」と親子連れが足を止めた。
国体出場実績のある体操に裏打ちされたアクロバットや軟体演技が決まるたびに起きる拍手はやがて大きくなり、演技の切れ間にその場を離れようとした母親の手はギュッと握られた少女の手に引き止められた。
投げ銭が始まると、子供が恥ずかしげに何人も寄って来た。
その一人ひとりと丁寧に応対した華千代は「こんなふれあいの時間がうれしい」と笑顔だった。
(うるし、宮本)
2015/11/02 05:26 PM
大人の分別と永遠の少年の狭間で サンキュー手塚
冒頭からマシンガントーク。
と共に矢継ぎ早に繰り出される
ブラック&ホワイトな時事ネタが
目の前で炸裂するパフォーマンス。
最初から目が離せない。笑いが止まらない。
それが今年このフェスティバル参加20年を
迎えたサンキュー手塚の演技の魅力だ。
東京オリンピックロゴ
なぜかそれによく似た富士山ロゴ
ザハ(新国立競技場)
滝川クリステル(おもてなし)
五郎丸ポーズ(ラグビー)
エトセトラ・・・
社会の矛盾をばっさりと斬る
時事ギャグが冴え渡る中、
突然正義の味方が現れる。
どこかで見たような5色の
ヒーロー戦隊。
なぜか観客席から現れる
彼らは、サンキュー手塚を中心に
どこか頼りない。
しかし彼らこそがまさにこの世知辛い
腐った社会の救世主なのだ。
(…らしい)
限られた時間の中で毎度よくも
そんなに盛りだくさんの時事ネタを
集め、それぞれにストーリーを
組み立て、風刺のスパイスを
存分に利かせた面白おかしい
パフォーマンスを瞬時のうちに
生み出すものだとただ感服し、
舌を巻くばかり。
おまけに、このパフォーマンスは
明らかにその場で観客の反応を
見極めた上で瞬時のうちに
繰り出しているアドリブだ。
元ネタはあるにせよ、事前に
周到に準備されたトークや
パフォーマンスではないのは
確かだ。
彼は明らかにリアルタイムで
それらの内容をめまぐるしく
アレンジしながら観客が一番
喜ぶ演技を目の前で披露して
くれる。
それだけではない。
彼のパフォーマンスはどこか
少年らしさを感じる。
中高生の「男子」が馬鹿笑い
しながら繰り出すくだらなくも
笑いが止まらぬギャグ。
年を重ねた人から見れば、
青春の一ページを
数十年ぶりに垣間見て
どこか懐かしさを覚える
若さへの憧憬に思えるだろう。
逆に若い人が見ればまさに
リアルで共感を覚える
ような感じがするのではないか?
少なくとも筆者にはそう思える。
時事ネタで繰り広げられる
社会風刺は、まさに分別ある
大人の目線で語られる演技だ。
しかしその反面、ピュアで
無邪気な少年の姿を垣間見せる
パフォーマンスに世俗の垢に
まみれた感じは一切ない。
そんな、大人の分別と、
永遠の少年が同居している
かのようなサンキュー手塚の
そのパフォーマンスは、
一見変わらないように見える。
少なくともそのスタイルは
20年前とほとんど変わらない。
にもかかわらず、いつ観ても
陳腐さなど何一つなく新鮮な
印象を受けるのはなぜだろう?
その理由は筆者にはわからない。
ただ言えるのは、彼の頭の中は
おそらく常人には計り知れず、
その頭脳から繰り広げられる
パフォーマンスはいつだって新鮮で、
いつだって世相に合っていて
常に観客の期待を決して裏切らない
ということだ。
20年はそんな彼にとって
「節目」ではないようだ。
彼にとって時の流れに節目などなく、
淡々と生きていく中で見つけたものを
元に淡々と「表現」し続ける為にある。
今後も彼はめまぐるしく変わる
この社会を怜悧な大人の目で
鋭く見つめ続けながら、
その半面で心は少年のままで
これからも誰もが心から楽しめる
パフォーマンスを私たち観客に
見せ続けてくれるに違いない。
追記:
冒頭写真の東京五輪ロゴネタには
どうやら「観客参加型」の続きが
あるそうです。
サンキュー手塚さんの演技をまだ
ごらんになっていない皆様は
ぜひこれからご覧くださいませ。
(by広報スタッフ)
(富士山なすび/ 日和)
2015/11/02 04:56 PM
帰ってきた摩訶不思議四次元ダンサー ミスターファンタスティック
昨年に引き続き、今年もワールドカップ部門に
エントリーしたミスターファンタスティック。
彼はステージに上がるなりいきなりシャツを
脱ぎ始めた。
・・・え?何をなさっているのですか?
・・・ダンスじゃなかったでしたっけ?
すると、軽快なミュージックに乗せて
彼自身も軽快に踊り始めた。
やがて。
・・・へ?
・・・後ろ向きに倒れているんですが。
・・・それもなんの支えもなしにですか?
・・・一体なにやってんですか?!
・・・というか。
なぜにそんなに身体が柔らかいんですかっ?!
まるで軟体動物。もはや人間業にあらず。
にもかかわらず、そのあらぬ体勢のまんま
音楽に合わせて実にリズミカルに踊っている。
なんなの?この人!!
もう驚きを通り越して唖然。
この人の身体には限界ってものが無いのか?
ただただ唖然。That's amazing!!
正直言って言葉では表現できない彼のダンス。
無理やり言葉にするならばそれは
「摩訶不思議な軟体動物のダンス」
そうとしか言いようがない。
彼はUSAを拠点として活動している。
その演技はヨガと日々のメンタルトレーニングで
日々磨いているとのことだ。
ただ、昨年この静岡に来て感じたことは、
USAの観客と日本の観客とでは若干反応する
箇所が違うと知り、改めて演ずることの難しさを
痛感したらしい。
だから今年はそれを踏まえてより日本人に
受け入れられやすいパフォーマンスのために
心身ともに鍛錬し、満を持して静岡に来た。
うれしいではないか。この大会のために
日本の、静岡の観客のためにそこまで考え、
私たちを喜ばせる演技を披露してくれるとは。
そんな彼のサービス精神に万歳!だ。
聞けばさらに新しく摩訶不思議な新たな技を
目下開発中とのこと。
どんな技となるかわからないが、多分それも
世界中の観客の期待を裏切ることはあるまい。
不思議で、超人的で、すばらしい軟体ダンス。
それはもう、あなたがご自分の目でしかと
見届けるしかない。ぜひ見届けてほしい。
(富士山なすび/ 日和)
2015/11/02 03:57 PM
あつあつのカレーはいかが?/マハラジャダイニング
パフォーマンスをみているとおなかがすいてきますよね?
大道芸ワールドカップの会場では世界各国の料理やご当地B級グルメも味わえるんです。
今回お邪魔したのは、プレミアムステージ横の「マハラジャダイニング」さん。
ここではタンドゥーリ釜で焼いたできたてあつあつのナンとカレーが食べれるんです。
なかでもチーズナンは絶品!
そのほかにもカレーやインドのコロッケ「サモサ」やタンドゥーリチキンもあります。
ではお先にいただきまーす!!!
Y.K.Kobayashi
2015/11/02 03:52 PM