Festival Report フェスティバル レポート 2013

大道芸ワールドカップin静岡が生んだ新世代アーティスト/望月ゆうさく

今年のこの大会で注目を浴びているアーティストの一人、望月ゆうさく。

ディアボロやジャグリングの技術はもちろん一流。
こまを目で終えないほどのスピード感、タップダンスも観客の拍手に合わせてどんどん早くなる!
そして高さ。こまの高さはもちろん、ジャグリングも高い!

さらにタップダンスや音楽、映像に合わせて演技する。
まるでこまが踊っているかのようにみえる、音楽や映像と技の融合が彼のすごいところだ。
観客の感想も、すごいに加えて綺麗だったという方が多い。
ディアボロのスピード感のある音が聞こえてきて臨場感が伝わってきたり、ディアボロの技の魅せ方がすごい!と、ディアボロを経験したことのある観客からの評価の声も聞けた。

そして観客とのふれ合いや後ろから見ている方への配慮も忘れない。

それもそのはず、彼は10年前はこの大会に観客として来ていたのだから!
もともとはヨーヨーをやっていたのですが、この大道芸ワールドカップを見に来てからアーティストになりたいと思ったそうだ。
だから、地元でパフォーマンスできるこの大会に出るのが目標でもあった。
「この4日間は人生の中の大きな1ページだと思っているんです」とも言ってくれるほど。

さらに、「地元でパフォーマンスができて感謝しています。ありがとうございます」と語る。
静岡でのこの大会にかける思いは誰よりも熱い。

パフォーマンスのこだわりは‘オリジナリティ’!!
大学のときに勉強した映像の勉強をパフォーマンスに生かすなど、学んできたことをパフォーマンスに生かして個性を出している。
「‘このパフォーマンスは望月ゆうさくでしか見られない’というパフォーマンスにしたいです」と語る。
オリジナリティを意識していると言っていた通り、その演技はまさに望月ゆうさくワールド!

きっと見たことのない望月ゆうさくならではのパフォーマンスにあなたも感動すること間違いない。



そして彼は昼間と夜の演技の仕方が変わるのも魅力!
私が取材したのは昼間の演技。音との融合やタップダンスにパントマイムと楽しいプログラム。
夜は映像との融合で幻想的なプログラムになりそう。

ぜひ夜のパフォーマンスも見に行ってみたい!(^^)
みなさんもぜひ昼と夜違ったパフォーマンスを楽しんでくださいね!


(ishimai)

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オン部門
2013/11/03 04:33 PM
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