Festival Report フェスティバル レポート 2013

視覚の魔術師、再来 / 謳歌

リングが2つ、リングが3つ、リングが4つ、ゆらゆら、くるくる、
大きいリング、小さいリング、中くらいのリング、くっついていない?くっついている?回っている?回っていない?
リングの動きを目で追っていると、あれ?あれれ?とすぐに魔法にかけられてしまいます。

Photo by K.Ohkawa

大道芸の街静岡でも、リングアーツという言葉にまだなじみのない方も多いかもしれません。
マニピュレーションの一種で、謳歌の小さいながらもよく鍛えられた手・指先の動きから、
リングの不思議な世界が広がります。
ちなみに、”リング”アートと言っても三角形四角形の道具も使うことがあるとのこと。
また、今回の静岡でのパフォーマンスでは水晶を巧みに操るマニュピレーションも見ることができます。

Photo by K.Ohkawa


2010年の大道芸ワールドカップオフ部門から3年、見事オン部門に初参加の謳歌。
世界各地の大道芸フェスティバルはもちろんのこと、
いいとも、金スマ、劇団四季、Le Plus Grand Cabaret du Mondeなどなど芸術家として様々な舞台に出演されている
超人気魔術師さんですが、オン部門までの道のりは長かったとのこと。詳しくはブログをご覧ください。
http://ouka.blog.players.tv/

静岡の大道芸ってそんなにすごかったんだ…!って改めて気づかされますね。
海外のフェスティバルでも、静岡のことはよく話題にのぼるそうです。
静岡でお茶にはまって、舞台裏でいつも「緑茶の会」をやっているアーティストもいるとかいないとか…
静岡のお土産やさん!これはビジネスチャンスです。

今年の大道芸もまもなくフィナーレですが、今回来静したアーティストの応援はまだ間に合います。
入手困難チケットを持っていないと見られないようなパフォーマンスを、投げ銭だけで見ることができるなんて、とんでもないことですよ。
静岡の皆さん、これからも世界中のアーティストたちの夢の舞台であり続けるよう、がんばりましょう!

<yyukke>

2013フェスティバルレポート / 2013アーティスト オン部門
2013/11/04 02:32 PM
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