Festival Report フェスティバル レポート 2012

街中を彩る若きアーティストの感性/インターンシップ事業

大道芸真っ盛りの静岡市内。
そんな市内を、大会前から盛り上げてきたのが、
街中に貼られていたポスターたち。
県外にも貼られていたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
これらのポスターたち。
実は専門学校の生徒たちが作り出した作品なのです。
静岡大道芸ワールドカップin静岡は、インターンシップ事業として
「静岡デザイン専門学校」とパートナーシップを結び、
次世代の若きアーティストの育成に取り組んでいます。
11/3、今年のリーフレット・市内版ポスター・県外版ポスターを
作った学生たちの表彰式が、キッズガーデンで行われました。
表彰後に少しお話を伺ってみました。
「作るにあたって苦労したのは、今までの作品と違うものを作りだしたく
デザインを考えるのが大変でした」
「アーティストをメインに、そして彼らがかっこよく栄えるようにしてみました」
「21周年の歴史が感じられるよう、過去の写真をふんだんに使いました」
3人の作品からは、それぞれの思いが伝わってきます。
将来はできれば、デザインの道に進みたいという彼女たち。
アーティストの卵の第一歩が、大道芸というのも少し変わっていて面白いのでは。
今後の彼女たちの活躍を心から応援していきたいです。
(ミーコ)

2012フェスティバルレポート / 2012その他
2012/11/04 10:40 AM

非日常を日常で/ヴァイヴェン シルコ

今回この大道芸ワールドカップin静岡に国際交流プログラムの一環として
はるばるスペインから参加してくれた「ヴァイヴェン シルコ」
スペイン語でヴァイヴェンが潮の満ち引き、シルコがサーカスという意味で、
それは実際のパフォーマンスを見ていただくと納得されるでしょう。

注目すべきは、アクロバットの高度な技術とまるで短編映画を見ているような芸術性。
普段着のような姿で、高度なパフォーマンスをいとも簡単に、美しく見せてくれます。

彼らに、このフェスティバルの印象を聞いてみました。
「とてもすばらしい街でいい人ばかりだね。市民みんなでこのフェスティバルを作り上げているのはすごいし、その考え方もいいね。
今回は特別なステージで、ぜひ見に来てほしい。」
彼らのパフォーマンスは、駿府城公園内の富士見芝生広場で1日に2回行われています。
40分から50分ほどの長いステージになりますので、
早めに来て、見やすい位置を確保することをオススメします。この貴重なチャンスを見逃すな!!
(キム)

2012フェスティバルレポート / 2012その他
2012/11/03 11:40 AM