Festival Report フェスティバル レポート 2011

驚きのバブルア-ティスト/Pitt STREET



MoguとYahaが二人の芸名。
コンビ名の「ピイツストリート」は二人が公演の為に訪れたオ-ストラリアの通りの名前
に因んで付けた名前だとのこと。
色々な国を訪れ、アジア人である特色を主張する生地を衣装に取り入れ、
作成したオリジナルデザインをまとい、腰にはインドネシアで手に入れた
魔除けのマスクを腰に付けたYAHAさん、又Moguさんは通常ショウの時は
反対の鬼の面と付けているそうだ。

今年はタイでのショウが多かったようだ。
すごい音響を背に風船を膨らませたり、ねじったり、組合せたりと
観衆の注視と驚きを起こし、ショウを進めていく。
好きな大道芸を続けていけることが生きがいとの事。
未だ若い二人に頑張れと声援を送りたい。
(yuki)

2011フェスティバルレポート / 2011アーティスト オフ部門
2011/11/05 05:56 PM

キュートでハッピーなパフォーマンス/ カナ



カナさんは今年芸暦10年目。
静岡でのパフォーマンスは7回目になります。

かわいい衣装に身を包み、観客と愉快なやり取りをしながら、
フープダンス、ハットジャグリング、バランス芸を見せてくれます。

小学生の頃から、大道芸人になろう!と決意し、
当時、父親が手に入れたチラシで、静岡大道芸ワールドカップの
存在を知ったそうです。
「大会に出るようになってからは、次の年も、さらによい
パフォーマンスをしたいと思い、気が抜けません。
練習は生活の一部になっています。」と話してくれました。

静岡の観客の印象を聞いたところ、
「大会期間中の静岡のお客さんの反応は、特別です。
お客さんに育てていただいています。
毎年、知り合いが増える感覚で、『おかえり。』と言ってもらえたり、
『静岡で今年もまた会えますか?』という質問も多くもらいます。」
と答えてくれました。

「パフォーマンスでみんなを幸せにしたい。
パフォーマー カナであることが幸せです。」と語るカナさん。
パフォーマンス中も、楽しさ、嬉しさが、こちらまで伝わってきました。

10周年を記念して、11月22日に難波で行われる舞台に向けて、
練習中だそうです。
ハッピーを振りまくカナさんの芸を、是非ご覧下さい。
(さお)

photo:shigemi.M

2011フェスティバルレポート / 2011アーティスト オフ部門
2011/11/05 05:51 PM

暖かい雰囲気と笑いをあなたに/Riki



普段は関西で活躍しているカナダ出身のRikiさん。
関西でのソロパフォーマンスを始めて6年が経つそうです。それゆえに日本語(関西弁)はペラペラでした。
今年はデビット・ラムゼイさん、ペッピ・ザ・クラウンさんと共に中国でのパフォーマンスをしたそうです。
来月にはタイのバンコクでのパフォーマンスも控えているそう。
パフォーマンスは、誰もが楽しめる暖かい雰囲気で終始笑いの絶えないものでした。世界で唯一、高さ2メートルのトランプタワーでのバランス芸は圧巻でした。そんな難しいバランス芸にも笑いを忘れません。
静岡については「静岡のお客さんはとても優しいお客さんが多くて、大好き!毎年このワールドカップを楽しみにしています。」とユーモアを交えて答えてくださいました。
そんな思わず引き込まれてしまうパフォーマンスをご覧ください!

Rikiさんのホームページ


(Naoto)(Eri)

2011フェスティバルレポート / 2011アーティスト オフ部門
2011/11/05 04:58 PM

風船が舞う!舞う!/バルーンパフォーマー アキ

あれは本当に風船?と疑うほどきれいでしっかりした造形の数々。
子供向けのキャラクターから大人もうならせるような大物まで、なんと300種類も作れることができる。
しかもその全てがその頭の中で設計され、組み立てられ完成させられるというのだからすごい。
そんなバルーンパフォーマーアキ、活動は関西中心だが、なんとデビューの初舞台が四年前の大道芸ワールドカップだという。
やはり静岡は特別な場所であり、他のロケーションとは違う強い思い入れがあるそうだ。

今年の七月にはバルーンパフォーマーとして初めてドイツとフランスで公演し、
他のバルーンとは一線を画するスマートで躍動感のあるパフォーマンスが好評を博した、バルーンパフォーマーアキ。
今後の国内外での更なる活躍に期待せずにはいられない。

(しま村)

2011フェスティバルレポート / 2011アーティスト オフ部門
2011/11/05 04:21 PM

なでしことは世界一つながり/サンキュー手塚

今年は歴代チャンピオンとして登場したサンキュー手塚。
ワールドカップの常連だけあって開始前からものすごい数の人が集まっています。
「15周年ひたすら走り続けてきたけど、あっという間に感じるし、びっくりしています。」
そう力強く語るサンキュー手塚、定番の「恐怖の○○」やなでしこジャパンをモチーフにしたパントマイムなど、非常に濃密なパフォーマンスを見せてくれました。


また、今年はプレミアムステージの脇に彼の有名なネタをモチーフにした顔ハメパネルが設置されている。
「今年はまだあのホイットニーのネタをやっていないので、やらなくちゃいけないのかな~というプレッシャーがあります。後でやろうかな(笑)」。
やってみるとこんな感じです。皆さんもぜひトライしてみて!


最後に静岡の皆さんにメッセージをいただきました。
「毎年ありがとうございます。みなさんにいつも支えられてきました。これからもこのワールドカップを続けていってほしいと思います。」
来年、再来年も静岡で彼の演技が見られることを願っています。
(しま村)

2011フェスティバルレポート / 20周年特別企画
2011/11/05 03:58 PM

おかえりなさ~いアラン!!/アラン・シュルツ



言わずと知れた2006年のチャンピオン、アラン・シュルツが再び静岡に帰ってきました!
彼の演技を見たのは前回は2009年でしたが、今回も2年ぶりのブランクを感じさせない程、大勢の観客との一体感に包まれていました。
20周年記念の特別招待アーティストの中でも、アランは、静岡の人(特に女性?)に記憶に残るアーティストなのではないでしょうか。

おなじみのお父さんとのユーモアあふれるやりとりやダンスで盛り上がった後、バウンスボール9個の早ワザを披露し、あっという間のパフォーマンスでした。さわやかな風が会場を吹き抜けていきました。

終わってからも、写真撮影やサインを求めるファンで一杯。アランも終始、笑顔を絶やさず、静岡がまるで第二の故郷のようにリラックスして楽しんでいるようでした。

(Eri)(Naoto)

photo:Kunihiko.U

2011フェスティバルレポート / 20周年特別企画
2011/11/05 02:52 PM
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