Festival Report フェスティバル レポート 2010

くるくるくるくるくりくりくるくるくる/ミスくりくり

 広報スタッフに届いたとある招待状。「パーティーやるからぜひきてね!」

 という訳で、ミスくりくりのパーティーへお出かけしてきました。パーティー開始前の数分の間、ミスくりくりはお客様にご挨拶。さすがパーティーのご主人様は違います。私たち取材スタッフもご挨拶をいただいてしまいました。



 ミスくりくりがパーティーで流している音楽を聴くと少し懐かしめの音楽。そして、彼女のパーティードレスもいわれてみれば・・・と思ったのですが、彼女は1920年代や1930年代の雰囲気が大好きとのこと。なるほど、道理でなんか少し「懐かしさ」を感じる雰囲気がある訳ですね。
 今回の静岡ではフープ(鉄の輪っかですね)のアクロバットでゲストをもてなしていましたが、彼女自身はほかにもシルクやジャグリングもできるとのこと。ただ、彼女自身はこんなことを話してくれました。「確かに色んなジャンルのパフフォーマンスはできるけど、必ずクラウンのキャラクターとの関わりを持たせていますね。」との事です。
 そんな彼女が一番大事にしているのは「私のショーへようこそ」という事と、「お客さんを巻き込む事」ということです。「私のショーは、ただパフォーマンスをお見せする事ではなく、一つの世界を作り出すということなんです。そして、色んな方とのつながりを大事にしたいんですよ。」と話していました。

 彼女はパフォーマンスに入る前のMCの中で盛んに「パーティー」という言葉を使っていました。そんな彼女のパフォーマンスに込めた想い、それが「パーティー」という言葉に詰め込まれているのかもしれませんね。



(な)





2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト オン部門
2010/11/07 03:46 PM

コメディー要素満載の万能クラウン/プレミックス

早くから集まってくれたお客さんの熱意に応え、
開始5分前から本編とは別の短いショーを披露し、
お客さんを楽しませる3人組のクラウン、プレミックス!!

彼らのショーは笑いあり、驚きあり、客を巻き込んでの芸ありで、
時間を忘れて楽しめます。特に、頭の上にクラブを乗せたまま、
ラジオ体操をどこまで行えるかという場面には、観客も大笑い!
また、バナナをめぐって闘うシーンや3人で行うジャグリングなど、
多種多様な芸を見せてくれます。



そんなコメディー要素たっぷりなショーを見せてくれるプレミックスに、
我々広報スタッフが聞きました。

Q:今年の静岡ではハプニングなどありましたか?
A:初日に衣装を忘れてしまって、知り合いに届けてもらいました。

Q:ショーの間に気をつけていることはありますか?
A:ウォーミングアップをすること、それからお客さんに怪我をさせないように
注意すること、安心感を持ってお客さんに楽しんでもらえるようにすることです。

Q:個々でも仕事をしていると聞きましたが、何をしていますか?
ロント:舞台アートのコーディネーターなどもしてます。
トッポ&チャン:舞台やイベントなどに出演してます。

Q:静岡の皆さんにメッセージをお願いします。
A:静岡が大好きです!地道に頑張っているので、応援よろしくお願いします。

今後ますます活躍が期待されるプレミックス、皆さん是非ご注目下さい。



(Andy, Az)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト オン部門
2010/11/07 03:26 PM

自転車は宝物/ジェームス


今年もやってきました、おなじみのジェームス。
得意の自転車はもちろんのこと、ディアブロにジャグリング、ロープアクション。何をするにも軽快な音楽とともに足踏みと手拍子を交え、踊りながら繰り広げられるそれら多彩な芸。さすが「ラテン」の血を感じさせられます。
でも彼がお客さんに一番見てほしいのはやはり自転車とのこと。

約二十年前に日本に来た時に、環境の違う日本に戸惑いながらも、自転車の技術を磨くことで気分を紛らわせていたといいます。
彼が「宝物」という彼の激しいダンスのような自転車の動きは、何度も何度も堪能する事が出来ます。
大好きな静岡に来ることを毎年楽しみにしているとのこと。
今年は4日間天気に恵まれ、楽しそうなジェームス。
暗い空気が床が漂う昨今。彼のパフォーマンスからたくさんの明るさをもらいました。

(えぬたく)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト オン部門
2010/11/07 03:25 PM

ロープマン現る

怪しげな覆面姿で観客の前に現れた王輝。

華麗なステップで舞いながら、自慢の変面を披露。
一瞬顔を隠したかと思えば次の瞬間には別の面に早変わり、
観客も一体何時面を変えているのかと、驚きの表情。
ちなみに衣装は王輝オリジナル仕様とのこと!



そして、メインは王輝自慢のロープアクロバット。
まるで、トランポリンでも飛んでるようかのように悠々と
ロープの上を渡る、跳ねる、回る。(みんなはそこいらのロープの上で
真似しないで…出来ないか)

観客が落ちないかと心配そうな目で見つめつつも、
12歳から練習してきたという、驚異のジャンプ力で観客を魅了します。

毎年、大道芸W杯に参加していて、この時期になると楽しみで
眠れなくなるというほど思い入れのある大会だと語ってくれました。



(towa)

2010フェスティバルレポート / 2010アーティスト オン部門
2010/11/07 03:16 PM
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