Festival Report フェスティバル レポート 2009

静岡はもう彼らの庭!? / ル・テニス

「あと一分で始まります!」
慣れた日本語を話す審判と、ある意味一流テニス・プレイヤーの二人。ただし、手にはラケットではなくバトン。
昨年度の大道芸ワールドカップで審査員特別賞を受賞しているこのル・テニスは、ジャグリングとテニスの融合という誰も考え付かなかったパフォーマンスが特徴的なグループ。審判がドラムに合わせて、本物のテニスさながらのラリーやスマッシュを繰り広げる二人のテクニックは折り紙つきで、ぴったりまっすぐ相手のほうにバトンが飛んでいきます。
実は彼ら、パフォーマンスに励む一方で10年ものテニス暦を持つベテランだとか。それでは実際のテニスもかなりの腕なのでは?との質問には「多分強いと思うよ(笑)」とかわされたものの、やはり自信ありげ。彼らの本物のテニスも一回見てみたいと思うのは私だけではないはず!
「静岡の人たちはとてもフレンドリー。僕らも二度目だし、去年より慣れているから、もっと楽しんでるよ!」と話す彼らの顔は本当に楽しそう。この三人組、やっぱり今年も目が離せない!! (Nagapong)

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ワールドカップ部門
2009/11/02 04:30 PM

指先から目が離せない! / シムシ

シムシのショウはミステリアスな黒い棒に火をつけるところから始まる。
ステージ上のショウではあるものの大掛かりな装置や機械などはなく、彼の手元で行われる王道のトランプマジックやロープの切断マジックなどがメイン。しかしどのマジックにも独自のアレンジが加えられており、クールなしぐさにイケメンなルックス、そしてテンポのよさがあいまってますます目が離せません!
マジックもすごくかっこいいのですが、実は私が一番シビれたシーンはパートナーの方とのダンスシーンです。パートナーのダンサーの方とはダンスのオーディションで出会ったとか。二人ともキレがあってすっごいかっこいいですよ!

普段はラスベガスでショウをしているそうですが、今回静岡でのショウの感想を聞いたところ、「アメリカではTVでの演技がメインだそうで、ダイレクトに反応を返してくれる静岡の観客はとても新鮮で楽しかった」と答えてくれました。盛大に反応すること間違いなしの彼のステージ、ぜひ見てみてください!(Nagapong)

↓写真はちょっとわかりにくいですが、組んだ手のちょっと下に注目!!

これが何か気になる方はぜひシムシのステージへ!

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ワールドカップ部門
2009/11/02 04:21 PM

驚異の柔軟性! プリンセスエレイン

サーカスの家系に生まれ、5代目のプリンセスエレイン。
4歳から練習を始めた彼女のパフォーマンスは、驚くほどのしなやかで美しく、観客の目を釘付けに!!
彼女のショーのためのほとんど全てのことをお父さんが、コスチュームや飾り作りはお母さんが担当。

「いろいろなところに行くけど、どこでも友達を作るようにしている。そういう出会いが好き。」
そう語る彼女は、ステージ上とは違った魅力を見せてくれました。

アーチェリーパフォーマンスは6年前にお父さんに教わったもの。
バスケットのパフォーマンスはNBAが好きな彼女が4年前に作ったもの。



エレインは今回がはじめての日本。
「観客がしっかり注目してくれるから嬉しい。」
と、の後も一緒に写真を撮ったり、サインをしたり、握手をしたり。
積極的にファンサービスをする彼女の笑顔はファンの心をつかんで離しません。
行かなきゃ絶対損ですよ!!
(saori)

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ワールドカップ部門
2009/11/01 06:07 PM

観客と一緒につくるステージ/フレイザー・フーパー



パフォーマンス開始前から沢山の人が集まり、フレイザーの登場を心待ちにしていました。子供も大人も、彼のパフォーマンスが始まった瞬間、がやついていたのが静まったかと思うとすぐさま皆が笑顔になりましたっw 
この大道芸で初来日したフレイザー。観客とのコミュニケーションで大事なこと、それは言葉ではありません。
「見ていて楽しいこと、偶然やハプニングだって大切な要素なんだ。」彼に呼ばれた子供たちは、最初は緊張していたのか表情もガチガチだったのが、彼と一緒に色んなことをするうちに、自然にニッコリした表情に!観客席に戻っていった子供達はなんだかちょっぴり誇らしげでした。
さぁ、あなたも彼と一緒に楽しみませんか!?(カナ)

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ワールドカップ部門
2009/11/01 05:12 PM
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