Festival Report フェスティバル レポート 2008

静岡の空に舞う/カナコフ

カナコフ
これは合成でもなんでもありません。
正に秋晴れな静岡の空に宙高く舞う女性。
大男二人が支える『ロシアンバー』の上で繰り広げられるジャンプ&ダンスはとてもエキサイティング!

そこのお客さんも挑戦してみましょう。
バーの上に立って、手を広げてー、ハイ、ポーズ!
バーの上は、地上1.5メートルくらい?
怖くないはずがない。
安全マットもない舞台での、華麗なるアクロバット。
それはカナコフファミリーの信頼が成せる技なのだ。
(すだち)

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト ワールドカップ部門
2008/11/01 04:16 PM

ル・ル・ル 白熱!テニス/ル テニス

近年、ジャグリングパフォーマンスといえば高度な技を競い、観客をあっと
驚かせるのが殆どであるが、今回ル テニスが見せてくれたジャグリングパフォーマンスは
従来と全く異なる新しくストーリー性のあるコメディーテニス劇だ!!
2人のジャグリングパフォーマーがミニ・テニスコートの中で魅せる人間臭い試合に
会場は爆笑!♪ 実際のテニスの試合の中に見え隠れする人間模様をシニカルに派手に
表現したパフォーマンスは正にル テニス!(ザ テニス!!)

1人では伝えきれないチームプレーにより面白さは倍増。観客の反応も抜群でインタビューに
応じてくれた観客全員が「星★★★3つの面白さに大満足!見終えた後の爽快感があります。」
と答えてくれた。

最後に大道芸人を目指す子供達にル テニスからのメッセージが!
「パフォーマンスに誇りを持ち、チャレンジを恐れないこと。そして自らが楽しみ、
それが観客と共有出来れば最高さ。」
サンキュー、 ル テニス!! 

(記事:kana)

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト ワールドカップ部門
2008/11/01 03:21 PM

ゴールデンなパワーで、ゴールドメダルなるか?/ゴールデンパワー

ここは無重力空間か?
まったく反動をつけていないのにじりじりと浮き上がる体に、お客さんの視線も釘付けです。
2人の接点は、ある時は片手だったり、ある時は肩だけだったり。
重力を感じさせるのは、2人の手足に浮き上がる筋肉だけ。

肉体をさらした2人が、見せる驚異のアクロバット。
筋肉好きは見逃すことなかれ。

最後にはお客さんとのコラボレーションもありました。
参加したい人はぜひ手を挙げてみて!

(みーな)

 

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト ワールドカップ部門
2008/11/01 03:00 PM

けん玉が回る!舞う!奏でる!/伊藤佑介

最前列には、小さな男の子がたくさん。
パフォーマンス開始前から、ウォーミングアップを熱く見つめています。

けん玉師・伊藤佑介さんのパフォーマンスは、
BGMも衣装も和風に統一された空間で始まります。
パフォーマンスの場所を囲うひもまで、けん玉の糸になっているんです。

しかし、いざパフォーマンスが始まると、そのスピード感に圧倒されます。
一般的に想像されるけん玉のイメージを一新すること請け合いです。

2本のけん玉が体のまわりを華麗に回り、
剣と玉が分かれて別々に宙を舞い、
時には剣と玉がリズムを奏でることもあるのです。
客席からは、「けん玉じゃない!」という驚きの声が上がりました。

今までに生み出されたオリジナルの技は50以上になるとか。
練習中に、体を動かしながら考えることが多いそうです。
あとはジャグリングなど他のジャンルの技を見て
思いつくことも多いとのこと。

「従来のイメージとは違ったけん玉で、
また別のけん玉の魅力を感じてもらえたら」と話す伊藤さん。
けん玉の可能性ももちろん感じているし、
人やものの可能性を信じて、そこから広がっていくものがあることを
伝えていきたい、と語ってくださいました。

こだわりのけん玉、そしてその中に込められた熱い心を見逃すな!

(みーな)

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト オフ部門
2008/11/01 02:54 PM
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