Festival Report フェスティバル レポート 2007
11月3日の風景 その1
市民クラウン
くるくるシルク
トリオ チャーサール
(撮影:H.Shinohara)
2007/11/03 05:55 PM
ロカシュコフ トゥループの全く新しい世界に出会いに行こう
ホリゾンタルバー(鉄棒)の魔術師たちロカシュコフ トゥループが、宙を舞いながらいろいろな人間模様を繰りひろげる。
哀愁を漂わせる音楽とともにそのショーは絶頂に達する。
鉄棒の技なのでしょうと思いきやこれまた不思議4本の鉄棒を四角に組み合わせて4人が鉄棒技をすると、まるで生きた人間の複雑な心の動きが感じ取れたり、ストーリーがあることがわかってくるのだ。
ショーのあと、お客さんにインタビューしてみると、その女性いわく「今日のパーフォーマンスの中では一番よかった。四角い鉄棒もユニークで、4人が鉄棒を始めるとすごい迫力。ラヴ・ストーリーが音楽とともに展開しているのがわかった」とのこと。
君も人間の感情をホリゾンタルバー(鉄棒)でどのように表現するのかというナゾに興味をもっただろう。
ぜひ足を運んでロカシェフ トゥループの新しいアイディアと技に出会いにいってみよう。まさに未知との遭遇に違いない。
(Tomo)
2007/11/03 05:27 PM
あなたがいなきゃ、はじまらない! ジョセフ コラール
「イチ、ニ、サン、シ」
何の準備運動?ベルギーから来たパントマイムのスペシャリスト、ジョセフ・コラールのショーは、皆さんとのパントマイムの練習から始まります。恥ずかしがってるアナタ…見逃しません!ジョセフの熱い視線が飛んできますよ。
こうして会場が一体になったら、あとは感情が赴くままに楽しむのみ。
「パントマイムは世界語!」という彼は、派手な演出を使わず、表情・感情を通してその魅力を伝える「ビジュアル・ユーモア(目で見るユーモア)」を大切にしている。伝統的なパントマイムが新鮮に感じるのも、そんな彼のショーならでは。演技中、「ジョセフと目が合った!」という方も多いのではないでしょうか。
真っ青な空の下、ジョセフのステージで、是非ショーに参加する楽しさを実感してみてください。目印は、一つになったお客さんと、彼のユニークな髪型です!
(moe)
2007/11/03 04:57 PM
ミラクル無重力トイレ!? ノア
5メートルの上空にそびえたつ高い高いトイレ。そう、これはほかの誰でもないノアのためのもの。日本上陸はもちろんのことアジアでパフォーマンスをするのは初だという彼は主に北アメリカやヨーロッパで数々のコンテストでの授賞歴、テレビ番組への出演歴がある。
「毎日毎日増えていくお客さんを見るのが楽しみ。初日なんて6人しかいなったんだよ。今日は300人以上は集まってるね。とてもいいことだ。静岡にはまた戻って来たい!でもこの大会はすごく大きいし、レベルが高い。出演パフォーマーとして選ばれることのできるように、これからも努力を続けるよ。」さっきまでトイレに顔を突っ込んで水を吐き出していた彼とは思えないシリアスなセリフをくれた。さすがはワールドカップ部門のパフォーマーである。
彼の華麗なトイレパフォーマンスを見られるのは明日まで。明日は常盤公園のポイントだ。見逃すことのないように!
ayami
2007/11/03 04:52 PM