Festival Report フェスティバル レポート 2006

チャップリンの世界をタップにのせて



ステージをぐるりと取り囲んだ観客の背後から、ヒョコヒョコと登場したのはチャップリンに扮したイリーナ。
その愛嬌たっぷりのいでたちに、すぐさま子供も大人も笑顔がこぼれる。

ステッキや帽子を使ってのコミカルな動きや、音楽に合わせて巧みにジャグリングをしながらタップを踏むパフォーマンスに、観客も手拍子や拍手を送りぐんぐん引き込まれていく。

ヨーロッパ各地のほかアフリカ、インドなどでもパフォーマンスをこなす彼女。
「(その中でも)日本は私にとって特別な場所なの」と飛びきりの笑顔で語ってくれた彼女のチャップリンにあなたも会いに行ってみませんか。(E.I.)

2006会場レポート / 2006パフォーマー オン部門
2006/11/04 05:24 PM

歓声とどよめきを! パワー ボム 匠

パフォーマンス開始の11時になるころには、
仕切られたポールの中に入りきれないほどの観客たちが集まったポイント25。
スタントマン、ダンサー、俳優業と様々な方面で活躍する5人のメンバー、
パワー ボム 匠による圧巻のパフォーマンス。

わくわくした。
打つ手に自然と力が入った。
力強さとしなやかさと、そしてユーモアにどんどんと引き込まれる自分がいた。
リーダーの絶妙なトークに笑いが巻き起こり、
メンバーの人並み外れた身体能力にどよめきと歓声があがる。
単なるブレイクダンスの粋を超えた、まさに大道芸にふさわしいパフォーマンスをご賞味あれ!
(moery)

2006会場レポート / 2006パフォーマー オン部門
2006/11/04 04:57 PM

ドキドキ&ひやひや 大満足☆Mr.アパッチ

ダイナミックな自転車アクションストーリーコミカル・・・と
色んな味を楽しめるMr.アパッチ。
トップクラスのBMXテクニックをもちながら、持ち前の明るさ、
親しみやすさと笑顔で会場全体を仲間にしてしまう。

今回はどんなストーリーが楽しめるかな?お楽しみに。(写真がヒント?!)
ストーリーはずうっと続いているから最後まで気を抜いちゃいけません。

炎の香りに包まれて始まるBMXアクションはドキドキとひやひやの連続。
こんなこともできるのかと感動!そしてビックリ!!
観客のいるところまでスペースをぎりぎり一杯使って
パフォーマンスしてくれるので迫力も満点です。
瞬きするのももったいない。
大きな手拍子で思う存分応援しましょう♪

Mr.アパッチが華麗な自転車テクで近くに来たら
タッチできるチャ~ンス!最前列の特権です。
細かな気配りも忘れないMr.アパッチだからこそ、
会場には一番ノリがお得!アシスタントに選ばれるかもしれません☆

今回アシスタントに選ばれた1番ノリさんは
「自転車に乗ってごらん」と勧められ、ついつい調子に乗ってBMXパフォーマンス。
Mr.アパッチにつっこまれハッと我に返る。
相手は素人なのに、まるで漫才コンビをみているような楽しいトーク・雰囲気も
魅力です。

どうしてもアシスタントをやってみたい人はBMXで5人越えに立候補をどうぞ!
下から見るアクションもきっと格別ですよ。

かっこ良さと面白さを合わせもつMr.アパッチに大注目です。
(( m.tatsu ))



Mr.Apatch

2006会場レポート / 2006パフォーマー オン部門
2006/11/04 04:19 PM

子どももオトナも・・・悩殺 !? バーバラ村田

大会3日目の昼下がり。
浅間通りに広がるなんとも和やかな、そして品良い香りのする人の輪。
その理由は輪の中央に・・・バーバラ村田によるストリートシアターが繰り広げられていたのでした。



お馴染みの仮面男とのダンスにはじまり、モスグリーンのレトロフェミニンなドレスに着替えた後は
お客さんも交えた即興の劇中劇のはじまり。
演目は誰もが知ってるシェイクスピア悲劇『ロミオ&ジュリエット』。
ロミオ役には市内在住のチバさんが採用され、
「いままでも引っ張りだされた経験はあるんだけど、まさかここまでの主役級は初めてです!
でも彼女のリードが素晴らしくて・・・気持ちよく“ロミオ”になりきれました!」
と、達成感でいっぱいといった感じ。

そう!このチバさんのみならず、他のポイント以上に客層に占める熟年男性(失礼ッ!!)の率が心なしか高かったような???
「ワタシ、基本的に熟年女性(!?)に強いんですけどねぇ」

インタビュー中「今年は三つ作品をもってきちゃった」と言っていた彼女。
ロマンチック/コケティッシュ/アーティスティック/ヨーロピアンetc
これらの表現以外に幾つも広がる“バーバラ村田”の世界をあといくつ披露してくれるでしょう?

                        @プリン@

2006会場レポート / 2006パフォーマー オン部門
2006/11/04 04:11 PM
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