Festival Report フェスティバル レポート 2016

飛び交うピン/桔梗ブラザーズ

世界大会で五度入賞、シルク・ドゥ・ソレイユに公式登録されてるトップクラスのジャグラー、桔梗ブラザーズ。
大道芸10年目のベテランさんが今回もジャグリングで観客を魅了してくれました。

実の兄弟である桔梗ブラザーズはボール、ディアボロなどさまざまな道具を使ってジャグリングパフォーマンスを行ってます。
どのパフォーマンスもスピードが速く、難易度がとても高いです。
ジャグリングを始めたきっかけは二人の兄の文化祭でジャグリングの道具をさわったことだそうです。

今回のパフォーマンスでも息ぴったしなジャグリングを行ってくださいました。
二人の間をジャグリングのぴんがすごい勢いでとび、観客がみんな目を輝かせて見てました。
動き一つ一つに無駄がなく、まさに一心同体でした。

そして最後の5分。世界を魅了した、精密なクラブパッシングを披露してくれました。
低い姿勢の二人の間を飛び交うピンは瞬きをしたら見えないほどの速さでした。

盛大の拍手の後、まさかのアンコール。
そこではまだ練習して半年の11本のピンを使ったクラブパッシングを行ってくださいました。
ピンの数に圧倒されてる観客を前に、二人は何度目かで成功させました!

クラブパッシングで一番大変なところは外でやるときに風や太陽など自然の環境だということだそうです。
変化する環境の中、このチームワークのよさでパフォーマンスをこなせるのは家族であり、
一緒にいる時間が長いからこそお互いのことがよくわかる、この二人だけだと思います。

また、20分前から待っていてくれて、ウェルカムしてくれるのは、静岡の大道芸だけだそうです。

最後に、メッセージをお願いすると、
「毎年ありがとうございます。今年でここにくるのが10年目になりますが、もっと頑張りたいです。
明日はアピタでパフォーマンス行うので是非きてください。」
と伝えてくれました。

心を動かされるジャグリングだと思うので是非見てください!

2016フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2016/11/05 06:17 PM
<<次の記事 前の記事>>