Festival Report フェスティバル レポート 2008

もう並んでる人が…!!

明日のプレミアムステージでは、ワールドカップ部門の審査が行われます。

スタッフから「もう並んでる人が居るよ!」という情報を聞き、早速お話を伺いに行ってきました。

最前列でバッチリ防寒して並んでいたのは、市内からいらした「が~まるちょば」が大好きという女性の方。
チケットは事前にゲットしたのに、良い場所でのパフォーマンスを楽しみたくて前夜から並んでいるそうですが、それも今年だけではなく毎年とのコト!!
そこで一緒に並んでいた方々とお友達になり、今日は5人で交代で場所取りなんですって!!
すご~い、気合いを感じますっ!!

寒空の下を過ごされるのは少し心配だけど、こうしてお友達が増えたり、大道芸話に花を咲かせたりできるのも、大道芸ワールドカップの楽しみ方のひとつなのかなぁ??

(ゆっきぃ。)

2008フェスティバルレポート
2008/11/01 10:54 PM

クラウンでGO!

ポイントで演技しているパフォーマー以外にも、会場の雰囲気を盛り上げてくれているのが市民クラウン。
この日インタビューに答えてくれたのは旅人さんとココさん。
旅人さんはこれまでポイントリーダーとしてこの大会を支えていたそうですが
昨年「マイクを置いて引退」され、自分の殻を破りたくて今回初めてクラウンに変身!
ココさんは10年前に市民クラウンカレッジを卒業されており、今回は数年ぶりの参加。



2泊3日の濃密な合宿を終えて、衣装はなんとみなさん自作。
旅人さんは前の晩に徹夜で仕上げたとのこと。

スタッフジャンパーを身に着けててお客様に頼りにされることはあっても
子供がうれしそうに寄ってくることはさすがにありません。
でもクラウンにはみんなが笑顔で近づいてきます。
笑顔には笑顔で応えていくのですね。
自然と会場の雰囲気が和らいでいきます。
みんなが心から楽しめる大会となっているのは、実はクラウンのおかげなのかもしれません。
クラウンを見かけたらぜひ声をかけてみてください。
(tk)

2008フェスティバルレポート / 2008スタッフ
2008/11/01 08:00 PM

室内でも盛り上がります。商店街も盛り上がります。





金曜日の夕方、映画館の立ち並ぶ七間町にちょっと異質な提灯がさがりました。
提灯がさがるのは今年で3年目になるそうで、
列に並ぶ人たちが記念撮影をしていきます。
開場前から、静岡ピカデリーの西側には長蛇の列ができました。

11回目を迎える「大道芸ナイトパフォーマンス in 七ぶらシネマ」。
今年のタイトルは「Returns  すさんだ芸人達、復活の物語」です。
やる気を失った4人の芸人(三雲いおり、ダメじゃん小出、ふくろこうじ、シルヴプレ柴崎)が
「近頃の大道芸人はぬるい!」と大道芸人(渡辺あきら)にはっぱをかけられ、
またクラウンショー(すまいる)を覗き見たことをきっかけに再起を誓うというストーリー。
シルヴプレ堀江さんの制服姿も美しい。

出演者それぞれの個人パフォーマンスはもちろん
大道芸のマニアックな小ネタあり、
お客さんを巻き込んだ即興コラボレーションショーありで、
ファンにはたまらない2時間でした。

特に、コラボショーは大盛り上がり!
出演者2人+お客さん1人が、くじ引きで決定した「ジャンル」と「場所」をテーマに
即興でネタを披露するという形式。
「火事場でアフリカンサーカス」などというテーマを形にしてしまうのは、
さすが熟練のパフォーマーたちならでは。





終演後、提灯の作成者にお話をうかがうことができました。
背に「大須」と書かれたこの法被、会場のどこかで見かけたことのある方も多いのでは?

この法被を着ているのは名古屋の大須大道町人祭実行委員の方で、
今年も10人以上が法被を着て会場を歩いているとのこと。
提灯を飾るようになったのも、商店街同士のコミュニケーションという意味をこめて
始められたそうです。

提灯はご自分で設計されたそうで、
紙を張り替え、文字と絵を書きあげるのに10時間はかかるとのこと。
2008年は10月3日の大須演芸場でのダメじゃん小出さんのライブ、
10月11~12日の大須大道町人祭、そして七ぶらと3回の登場で大忙しです。

楽しいショーの片隅には、商店街の絆がありました。

(みーな)

2008フェスティバルレポート / 2008その他
2008/11/01 07:59 PM

シルヴプレ ホワイト

今回でONが3回目の出場となるお二人。
毎年来てくれるお客様と、その年初めて来たお客様を相手に
今でも毎回緊張するそうです。

言葉を交わさないパントマイムという演技の中に、
お客様の毎回違う反応を取り入れるこつは
演技するスペースを家に例えて、自分たちのキャラクターを保ちつつ
お客様にそこを訪れてていただくつもりでいるそうです。
あのホンワカしたムードはそうやって作り上げられているのですね。



いつも白い衣装で演技されているのですが、
汚れているのを見たことがないので、気になって聞いたところ
靴だけで替えを10足お持ちになっているそうです。
衣装は1年に柴崎さんが4着、堀江さんが6着消費するそうです。
また少しずつその年の流行の型に代えているのだとか。
今回は柴崎さんのパンツが「今年流行の型」だそうですよ。
ファンの方、ぜひチェックしてみてください!
(tk)

2008フェスティバルレポート / 2008アーティスト オン部門
2008/11/01 07:38 PM
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