Festival Report フェスティバル レポート 2008
静岡に「TYHOON」を巻き起こす/TYHOON
今年大道芸出場が初めてという「TYHOON」。
今年初めてながら、待っているお客さんが多かった。
でも、お客さんの中には何が始まるのかわからない人が多かったという。
2人の主な技はジャクリング。
複数の輪を使ったり、バドミントンのラケットを使ってのジャグリング。
バドミントンラッケットを使ったジャクリングは、最初は3本から始まったのだが、だんだん本数が増えていき、最終的には7本でジャグリング。
それは成功し、観ているお客さんを驚かせた。
本人たちは狂いもなくやっているが、これが一番難しい技だという。
風が吹いているとやりにくいといっている。
今年、パフォーマンスをやった感想は
「お客さんがあたたかく、やりやすかった」という。
そんなすごい2人組みを知らない人たちもいるだろう。
大道芸にきたときは、ぜひ、彼らのパフォーマンスを見てみては?
(静流)
2008/11/03 03:27 PM
1本の筆が生み出す芸術、キャンバスは人の顔/リズ スモール
Liz Small(リズ スモール)さんは静岡が大好きな、カナダ出身のフェイスペインター。
大道芸ワールドカップで何人の人の顔にフェイスペインティングを施したか聞いたら、''I can't count.(数えられないわ)''という返事・・・なるほど、長蛇の列を見れば納得です。
お忙しいところを、手を動かしながら我々の質問に答えてくださいました。
「色々な国で多くの人にフェイスペインティングを施してきたと思いますが、日本人と他の国籍の人をペインティングしていて何か違いを感じますか?」という質問に対しては、「日本人は本当に忍耐強いね、1時間でもじっと待っていますよ。」というお言葉。
こんな質問をしている間にも、子供の顔には美しいペインティングが施され、次の順番の方にペインティングを施し始めました。1人当たり5分といったところでしょうか、速い!
ちなみに、お客さんの国籍によってリクエストされる顔にペイントしてもらいたい絵・模様は違いますか?という質問をしてみましたが、そういった違いは特に感じられないようです。
フェイスペイントはちょっと・・・とためらっているあなた!
フェイスペイントは石鹸で簡単に落ちるそうですので機会があったら是非やってみましょう!(勝)
2008/11/03 03:11 PM
自然体でいいんだ/トニー フレバーグ
「自然体でいいんだ、飾りはいらない」
と、ジャージ姿で登場したイケメンはトニー フレバーグ。
音楽にあわせ、4つのディアボロを首にまわし足にまわし
まるで彼の体の一部のよう!
10代の頃に興味を持ち、12年間愛し続けた成果は
最高6つのディアボロを操る!!
7,8つを目指したいかと尋ねたところ
「それ以上は機械にしかできないよ」
と。
てことは?
彼は人間の限界まで出来るってこと!?
そして愛してるのはディアボロだけじゃなく
母国フランスで待つ奥さんと幼い息子も♪
公演後の写真撮影会では子供たちとじゃれまくり☆
実は家庭的なパパなのでした。
次回の大道芸はもちろんのこと
息子がもう少し大きくなったら、ジャグラーである妻と参加したい
と笑顔で話してくれました。
(ひとむう)
2008/11/03 03:08 PM
とあるマンション/to R mansion
演劇、ダンス、パントマイムなど多彩な表現で観客を楽しませるパフォーマー「to R mansion」。
そのグループ名もいろいろなジャンルの人がいるということからつけられた。
パフォーマンス"To R Cinema"は有名な映画の名シーンをアレンジしたもの。
子供から大人まですべての人が楽しめる彼らのパフォーマンスで会場は笑いの雰囲気で満たされ、皆がとあるマンションの住民になっていた。
静岡の印象については、「ここはとても良い雰囲気。お客さんも楽しむ準備ができている」と語ってくれた。(河村)
to R mansionからのメッセージ
「静岡のみなさん、またファンタジーの世界で会いましょう♪」
2008/11/03 02:40 PM