Festival Report フェスティバル レポート 2006
初登場クラウン マルタ カルバヨ
今回が初来日、初出場となるマルタ カルバヨは、大きなくりくりした目が印象的なクラウン。青葉通りに設けられたパフォーマンスステージではその笑顔を誘うコミカルな演技に、観衆の笑い声や拍手があがる。大声量の歌声と大小の人形で、観客の興味をひきつけたり、音に合わせて水鉄砲のように口からお水を出してみたり茶目っ気たっぷりの演技はとても魅力的!
「日本のお客さんはとても礼儀正しくて温かいですね。でも少し恥ずかしがりみたい。」と語ってくれたカルバヨ。お客さんを巻き込んでのパフォーマンスも彼女の持ち味のひとつ。インタビュー中も下着を胸元から引き出してみたりとってもお茶目なカルバヨの演技をみなさんもぜひご覧くださいね。(E.I)
2006/11/03 01:28 PM
初めてのオン部門参加 チクリーノさん
雨の影響で人もまばら、ちょっと遅れてのスタート。
黒いスーツに身を包み、見えない壁に当たりながらのパントマイムからスタート。
不思議なパントマイムに引きこまれ、気がつくとどっぷりとチクリーノさんの世界にはまってる。
さりげないマジックに驚かされ、ステージに上げられたお客さんと一緒に作るパントマイムに笑う。
怪しくて妖しい魅力を振りまくパフォーマンスをぜひご堪能あれ。 (☆彡)
2006/11/02 05:38 PM
中世ヨーロッパのお調子者、静岡に現る !?
いきなりのファンファーレが響き渡ると、静岡の街角が中世ヨーロッパの世界に様変わり。
静岡初登場の中世ドイツの衣装を身にまとったバッセルタンの二人 。
「バッセルタン」とはドイツ語で「ひまつぶし」の意味。
「ひまな時間をつくって、その時間で楽しんでほしいんだ」
でも「ひまつぶし」どころか、特に火を使った最高7本のジャグリングはハラハラ&ドキドキ。
おまけに幸か不幸か駆りだされた観客の一人、市内在住のフジタチハルさんの感じた緊迫感は他の人の比ではなかった。
「怖いっていうより、もうなにがなんだかわからなかった。でも、火のついたトーチが目の前を通る瞬間は熱かったですよぉ」
来日経験も多い彼らに他の都市との印象の違いを尋ねると
「すばらしいね。街と自然の両方を感じられるし、特に竹林がイイね。
なによりフェスティバルだから、通りすがりでなく僕たちのために会いに来てくれた感じがするんだ」
初日で大道芸W杯in静岡の雰囲気に感激してくれている様子、
彼らにも残り3日で、このお祭りをもっともっと堪能していってもらいましょーっ !!
@プリン@
2006/11/02 04:28 PM
光洋ワールド、特盛で!
見せます、魅せます、これでもか~というくらい。
荷物の到着が遅れてばたばたしつつ、準備もままならないままにはじめた1回目。
初日初回という感じがしないままに終わっちゃったよと光洋さん。
幼稚園児の素直で純粋な疑問やつっこみ、かわいいやじにやんわりとユーモア交えて応じる姿に親しみやすさを感じる。
ほのぼのとした心地のよいパフォーマンスのオンパレード。
ユニークなのは「チャーリー山本」と呼ばれるあやつり人形。
見えないところから操られているという。
あちらこちらに動き回る姿につい天を仰いでしまうほど。
授業の一環でいいだカップという大道芸の出し物をするという静岡市立飯田小学校(静岡市清水区)の4年生の子供たちが鑑賞していました。
技術や流れを学ぶために勉強している、という真剣なまなざしが印象的でした。
口々におもしろかった、と楽しんでいた様子。
いい勉強になったかな? (☆彡)
山本光洋オフィシャルサイト KOYO MIME WORLD
2006/11/02 01:28 PM