Festival Report フェスティバル レポート 2006
子どももオトナも・・・悩殺 !? バーバラ村田
大会3日目の昼下がり。
浅間通りに広がるなんとも和やかな、そして品良い香りのする人の輪。
その理由は輪の中央に・・・バーバラ村田によるストリートシアターが繰り広げられていたのでした。
お馴染みの仮面男とのダンスにはじまり、モスグリーンのレトロフェミニンなドレスに着替えた後は
お客さんも交えた即興の劇中劇のはじまり。
演目は誰もが知ってるシェイクスピア悲劇『ロミオ&ジュリエット』。
ロミオ役には市内在住のチバさんが採用され、
「いままでも引っ張りだされた経験はあるんだけど、まさかここまでの主役級は初めてです!
でも彼女のリードが素晴らしくて・・・気持ちよく“ロミオ”になりきれました!」
と、達成感でいっぱいといった感じ。
そう!このチバさんのみならず、他のポイント以上に客層に占める熟年男性(失礼ッ!!)の率が心なしか高かったような???
「ワタシ、基本的に熟年女性(!?)に強いんですけどねぇ」
インタビュー中「今年は三つ作品をもってきちゃった」と言っていた彼女。
ロマンチック/コケティッシュ/アーティスティック/ヨーロピアンetc
これらの表現以外に幾つも広がる“バーバラ村田”の世界をあといくつ披露してくれるでしょう?
@プリン@
2006/11/04 04:11 PM
綱がはずむ! 王輝
思わず「おぉ~」と声が出てしまうほどの技の数々。
そんな中にもつい笑ってしまうような技もある。
なにより王輝の十八番、綱の上のアクロバットは見ている側も一緒に手に汗握る緊張感。
綱を渡るだけでなく、飛ぶ、はねる、回る!
その感動に惜しみない拍手の輪が広がっていく。
まぶしさも雨も集中力で気にならないほど。とはいえ、さすがに雨はすべるので怖いそうです。
今回は天候にも恵まれさわやかな笑顔の王輝に出会えますよ! (☆彡)
(写真は昨日の模様)
2006/11/04 02:38 PM
見ているみんなが兄弟さ! マッド ブラザーズ
東京マッド&ボールド山田のユニット、マッド ブラザーズ。
ブルースブラザーズに負けず劣らずのエンターテイメントを目指しているという。
お客様からエネルギーをもらい、それを力に笑いを放出、お互いに融合しあいひとつのステージをみんなで作り上げていきたいと考えているとか。
手拍子や掛け声で大いに参加して盛り上げましょう!
今回はブラザーがいること脱出のイリュージョンも加えているので必見。
ステージ上はいつの間にか3人になっていることが・・・!
いきなり呼ばれた白いYシャツの似合う好青年。
緊張しながら前に出たものの、ふたりのリードにすっかりのせられびしっと3人目として決めてくれました。
楽しくていい経験になった、と笑顔で感想を教えてくれました。
もっともっとお客様と近づき楽しみたい! といろんな形を模索中。
単に見る、ではなく、ブラザーとして参加している気分で一緒に楽しみましょう。 (☆彡)
パワフル破天荒パフォーマー 東京マッド
SPEC(ボールド山田)
2006/11/04 02:04 PM
言葉のない爆笑コント! シルヴプレ
黒眼鏡をかけピシッと姿勢の良いインテリ風の男性と、清楚で色白のきれいな女性。
そんな男女カップルが織り成すパントマイムショー。
一見とっても爽やかな印象からは想像がつかないような大胆演技に、観ているお客さんも大爆笑!!
もともと演劇役者として活動していたそうですが、言葉はなくても演技力は抜群で、
歯磨き、写真撮影、テニスなど、日常生活の場面展開で観客の笑いの「ツボ」をしっかり捕らえています。
どちらかと言えば地味で古風な装いで登場した二人ですが、服装から使用する小物に至るまで、
古いアイテムにもこだわりがあるようです。
「昔のものが好き」というのも納得できます。
阿吽の呼吸で絶妙なバランスの演技は見ていて気持ちがよく、今後の活躍も期待できそうです♪
2006/11/03 06:35 PM