Festival Report フェスティバルレポート 2005

ふしぎな世界へ

落ち葉を片手に現れたのは、カリガリ-ファイナル・カット版-。
辞書の上で、秋風に落ち葉が舞い始め・・
見とれているうちに、そこは奇妙なことが平然と起こるカリガリワールドに変わっています。
ハンカチが動き出したり、見えない壁が現れたり・・・
迷路に迷いこんだような、何が起こるのかわからない世界に出逢えます。

観客の方たちも、大きく目を見開いて次は何が起きるのかを見守っていました。
カリガリさんは、絵本を見ているようにストーリーがわかる作品をつくっているのだそう。
日常から、いつの間にか非日常の世界に引き込まれてしまうのは、そんな風なこだわりがあるからなのかもしれませんね。

こんな素敵なカリガリさん、次は12月舞浜あたりで逢えるそうですよ。

2005/11/06 14:52