Festival Report フェスティバルレポート 2005

さすらいの青ジャージ

届かないマイク

”ひとり上手”な準備体操は加納真実ワールドへの扉。見ている時はそれなりに面白いかなって思う程度だが、終わってから思い起こすと不思議で、後を引く・・・例えるならラーメンの汁を飲んだ後に、水をのんでご馳走様って思ったけど、また汁を飲んでしまうような感じだ。「始まって5分でパフォーマンスの雰囲気が分かるので、良かったら最後まで見てください」と謙虚な本人は語る。彼女のパントマイムは周りにあるもののみならず、彼女の人生までも手にとって見えるよう。彼女のトレードマークとも言える青いジャージ。これは昔マイムの舞台でたまたま着た時に、なんだか自分に似合ってると感じて着ているらしい。確かに妙にマッチしている。
オフ部門からオン部門になって変わった事は?って聞いたところ「荷物を運ばなくて楽、音響が良い♪」など彼女らしい答えが。最後に「Mに捧ぐ」の"Mとは?マジックやMr.マリックのMと思われがちですが、真相は・・・是非彼女に確かめてみよう!

付き合って!
2005/11/04 00:00