Festival Report フェスティバルレポート 2005

メカニックマジシャン

今年のチャンピオン候補、マイク マイケルのパフォーマンス。細部まで作り込まれたマシンとマジックとの融合は、今までに見たことのない新鮮な驚きを与えてくれること間違いなし。かなり独創的なパフォーマンスは、ラスベガスのマジシャンLance Burton(ランス・バートン）のロボットのような動きにヒントを得たそう。世界５０カ国以上でパフォーマンスをしてきた彼に静岡の観客の印象を聞いてみると「とても静かに細部までじっくり見ている人が多い。自分のパフォーマンスはそこが売りでもあるので光栄です。」とのこと。
優勝候補ということについては、「受賞することは自分にとってあまり重要ではない。観客が喜んでくれて、パフォーマンス後に一杯のおいしいビールが飲めれば。でも大会に参加して自分の力を試すのは好きだけど。」とパフォーマーとしての自分の姿勢と優勝への自信について余裕の？発言で答えてくれました。
そんな彼の緻密かつ独創的なパフォーマンスは一見の価値あり。ぜひチェックしてみて下さい。