Festival Report フェスティバルレポート 2004

この道30年のベテラン、デビット・ラムゼイ!!

デビット・ラムゼイさんのベテランパフォーマンスは会場を拍手と笑いで包みました。
7歳の時、父が趣味でやってたマジックに興味を持ち、独学で着々と腕をあげる。
高校を出た頃にはテレビ出演を依頼されるなど、その頃より才能を開花させ、そのまま30年もの月日をパフォーマンスに費やしてきました。
マジックから初め、パントマイムに興味を持ち、後ほどサーカスに入りジャグリングを披露と多才。

お客さんをアシスタントに仕立て上げ、次々と繰り広げられる奇想天外なマジックやジャグリング。
中でも彼得意の一輪車に乗りながらのファイヤージャグリングは必見。乗る前に自分に初心者マークをつけるなど、愉快な一面も見せてくれます。
ショーの最後には上手な日本語でお客さんを湧かしてくれました。

デビットさんは日本に住んで10年、独学で日本語を学んだとは思えない卓越な日本語にびっくりさせられます。
静岡大道芸には第二回から参加してはや13回、他の国でのサイドショーとしてのパフォーマンスとは違い、静岡大道芸では人々がパフォーマーを見る為にやってくる為にとってもやりがいがあると答えてくれました。「静岡の人は目が肥えていて、パフォーマー達も同じような芸を繰り返すわけにはいかず、常に向上心と共に新しい物に挑戦していかないと」、と答えた。

これからも毎年静岡大道芸にきて、そのベテランパフォーマンスで静岡の人達を湧かして欲しい。

2004/11/03 13:44