Festival Report フェスティバルレポート 2004
ほんとは利用しないでネ
多くのパフォーマーが笑いと感動をもたらしてくれる大道芸WC。市内外から多くのお客さんで盛り上がりますが、その一方で、子供とはぐれちゃうご家族がいるケースがあるのも事実。そんな「迷子」をちゃんと親御さんと引き合わせてくれるボランティアが「救護ブース」です。駿府公演内のブースに聞いたところ、初日だけで公園内25人、青葉通り1人の迷子が出たとのこと。一番大変だったのは解決に6時間もかかったのだとか。
子供がいなくなったとの一方が入ると、救護ブースのボランティアは名前や帽子の色、服の特徴など詳細な情報を聞き取り、イベント会場内を走り回るのだとか。根気のいる地味な作業ですが、家族が離れ離れになってしまったというトラブルを解消する大事なお仕事。彼らの働きによって、これまで大きな問題なく大会が行われてきているのです。
迷子になってしまうのは、地理感のない市外からのお客さんが多いとのこと。どんなにパフォーマンスに感動して拍手をしても、最後にその手は子供とつないでいてあげてくださいね。
2004/11/04 19:13