Festival Report フェスティバルレポート 2004

マイムダンスの貴公子 TENSHO

群青の和の衣装に身をつつみ、鬼の仮面をつけて登場したTENSHO!彼はパントマイムをしながらダンスをするマイムダンスを披露する。彼の独特の世界観が体一つ一つの動きによって作り出されていく・・・。幻想的な雰囲気のシーンもあればコミカルなシーンもあり、観客はTENSHOに魅入っている。

と思ったら、一人の観客を引っ張り込み、ダンスの指導。その後一緒に音楽にのってダンスをしてしまうなど、観客を取り込んだパフォーマンスに会場は大盛り上がり!!

TENSHOは自分のパフォーマンスはジャパニメーションに影響を受けていると話しており、今回の面を利用したパフォーマンスは押井守監督の作品に影響されているという。今回のテーマはアジアだそうです。

今年の大道芸ワールドカップは天気もよくあっという間だったと笑顔とお話してくれました。疲れはあるけどパフォーマンス中は全然感じないそうです。是非みんなで応援にいきましょう~!!

特に印象的だったのは、熱烈ファンが多い!取材のためパフォーマンスを見ようと待機していると後ろの中高生ぐらいの女の子がTENSHOがでてくるだけで、「わっ!涙でそう!!」とすごく感激して、パフォーマンス後には泣いちゃってました。ほかにもズボンやイスなどいたるところにサインを求める人も多く、この熱烈ファンの多さがパフォーマンスのすごさを表してるだね♪

2004/11/07 13:40