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大道芸ワールドカップin静岡2019閉幕

大道芸ワールドカップin静岡2019は無事に閉幕いたしました。
今年のワールドカップ受賞者は以下の通りです。

ワールドカップチャンピオン

• クァトロ ストンプ (カナダ/フランス/アメリカ)

持ち味の異なる個性豊かな４名のメンバーが、多ジャンルでハイスキルな演目を、次々とスピーディーに展開し、会場は大きな歓声に包まれた。観客との交流こそが大道芸の醍醐味という姿勢に溢れていた。幸福感がずっと心に残るようなあたたかい演技だった。

シルバー賞

• アダム&ベンジャミン(ハンガリー)

自身の筋肉を存分に使いこなした力強い演技は、彼らのエネルギーと若々しさを感じさせた。兄弟のように息のあった精度の高い演技は、肉体の限界が存在しないかのようだった。さすが前年度のシルバー賞！パワフルでありながらチャーミング、多くの観客を惹きつけていた。

ブロンズ賞

• チャーリー ケーパー(スウェーデン)

大掛かりなマジックではないにも関わらず、大ホールでも観客を集中させ、しっかりと心を掴んでいた。自作のロボットには面白い工夫や個性的な仕掛けが施され、オリジナリティにあふれていた。何度も繰り返し見たくなるような、パフォーマンスだった。

総評

本年度も独創性溢れるバラエティに富んだアーティストたちが街中のポイントで素晴らしいショウを披露してくれました。突然現れた真っ白な像がたちまち多くの観客の手によって彩り豊かな像に変化したり、アーティストと観客がゲームをしたり、一緒に道に絵を描いたり、非日常で愉快な世界がアーティストたちの手によって街中の至るところで演出され、まさに” 大道芸らしい” 一期一会の素敵な出会いが街中に溢れました。新しく設けられたニューカマーズ部門では、フレッシュなアーティストたちが新風をフェスティバルに吹き込みました。『大道芸ワールドカップin 静岡』だけでしか体感できない感動と新鮮な驚きを来年以降も引き続きお届けできるよう、実行委員会一同一丸となり、心を込めて運営してきます。