会場レポート

スタッフが飛び回り取材し、会場よりその様子をお届けします。

今回で26度目の出場となるベテランコメディアン、ダメじゃん小出。4日目の今日は開始時刻を15分間違え、はからずも会場を湧かせた。

元々会社勤めをしていた彼は、アメリカで観たクラウンに触発され、この道に入ったそう。それまではエンターテイメント自体に興味がなかったそうだが、ショーが始まる前に客席を周って楽しませてくれるクラウンを見て嬉しい気持ちになり、自分もクラウンになりたいと一念発起した。
だが、大道芸には苦い思い出もある。横のポイントでショーを始めたワールドカップ部門のアーティストに観客を根こそぎ持っていかれ、ショックを受けた。でもそのときの悔しさがバネになっているのだとか。
「嘘でもポジティブ!本気でネガティブ!」をモットーに、ショーが上手くいかなくてもクヨクヨせず、次の舞台に向けて改善策を考えるよう心がけているそう。

大道芸の醍醐味は、なんといってもライブ感。視覚的な芸に加えて、即興の話芸を織り交ぜながらステージを作り上げるダメじゃん小出。どうしてこんなに次から次へとおもしろい言葉を思いつくのだろう……。
「元々ジャグリングをやってたんですけど、へたくそで、投げてる時間より拾ってる時間の方が長くて。いろんな言い訳を考えてるうちに、手先より口先が動くようになったんです。」
その発言どおり、今日もお得意のブラックジョークで会場を笑いに包みんだ。

友達は皆チャンピオンだという、無冠の帝王、ダメじゃん小出。今後の抱負について尋ねると「来年も大道芸に出られるようにがんばること」と答えた。26回目のベテランでも、常にこのことを考えている。ワールドカップへの出場は、本当に狭き門なのだなと改めて思った。

観客との掛け合いの中で、引き起こされる笑いの化学反応は、誰も予測不能。何度観ても飽きさせない、彼のパフォーマンスを、ぜひ一度会場でご覧あれ!

(わかめ、ピーキノ、rio)

2018会場レポート / trackback (x)
2018/11/04 02:03 PM written by : スタッフ

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