Festival Report フェスティバル レポート 2018

紅茶はいかが? /ゼロコ

「僕たち、トラブル大好きなんですよ。」

そう彼らは笑顔で言った。確かに今回のステージで、ベビーカーに乗った男の子が大笑いしたり、幼稚園くらいの男の子と女の子がチョコチョコ動きながら二人に大声で話しかけている場面が多く見られた。そのたび、アドリブであたたかい笑いに変えてみせた。



二人の独特な雰囲気に会場は包まれ、なんだか、二人のティータイムを覗き見しているようで少しそわそわしてしまった。

ひとつのポットの紅茶を飲み終わるまでしか見られないゼロコのパフォーマンス。
おしゃれな二人におしゃれな衣装、おしゃれな小道具におしゃれなティータイムのひと時。おしゃれづくしだ。
ジャグリングでもなければ、アクロバットでもない。「大道芸」の一言には収まることができない、新しいテイストのパントマイムだ。
2017年結成と、比較的コンビを組んだばかりだが、すでに会場には一眼カメラを構えた女性ファンが何人もいた。
正直、見終わったばかりながらもう一度ゼロコのパフォーマンスを見たいと思っている自分がいた。

きっとゼロコを一度見たら、二人の魅力にとりつかれてしまうだろう!!!!!




(味)

2018フェスティバルレポート
2018/11/02 05:34 PM
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