Festival Report フェスティバル レポート 2018

確かで高度な技術をベースにした、ユーモアと笑いの王者!/The Flying Dutchmen

ザ フライングダッチメン、二人組の彼らは1993年第2回大会のチャンピオンでもある。 

ダッチマンというネームだが、2人のうち一人は確かにオランダ人だがもう一人はカナダ人である。
二人が知り合ったきっかけは、今から30年前の1988年、カナダのハリファックスでの大道芸フェスで意気投合したとのこと。
彼らのコスチュームは白い布地に自分たちでカラースプレーして図柄を描いたオリジナルである。

今回は5回目の参加だが、日本食が大好きでそれも参加の一因になっているようだ。ただし、納豆以外は。(笑)
パフォーマンスの中ではユーモラスな日本語を使って観客の心を、そして笑いを掴む。
彼らのジャグリングや一輪車は、笑わせてはいるが本当に素晴しい一流の技術である。

一輪車は3mもの高さがあり、その上でジャグリングを行うのだが、それも火をつけて行う。そこでさらに笑いを取る。凄い!

世界中を回る彼らだが、時には奥さんやお子さんを連れてツアーを行うこともあるそうだ。

世界中の観客を虜にしている彼らだが、最後に、、
「この大道芸ワールドカップは本当に素晴らしい、世界で一番のフェスティバルだ。
だから、是非とも継続をお願いしたいと伝えて欲しい。静岡大好きです!」と、笑顔で話してくれた。

見るものを魅了する彼らの高い技術に裏付けられたパフォーマンスと、
ユーモアあふれる日本語のトークを是非とも会場で体感していただきたい。

                           (フミさん)


2018フェスティバルレポート
2018/11/02 04:41 PM
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