会場レポート

スタッフが飛び回り取材し、会場よりその様子をお届けします。
 

優雅な音楽とともにあらわれた美男美女。
二人はワールドカップ部門の空中ダンスアーティストFlight of Passionだ。

彼らのショーは美しいの一言に尽きる。
Dmitryの力強い動きと、Olesyaの繊細ながらもしなやかな踊りに観客は終止釘付けだった。

クレーンから釣るされるストリップを手足に巻いたり、時には口で咥えたりしてアクロバットに観客を魅せていく。
切ない音楽とラブストーリーが彼らの演技と共鳴し合い、思わず涙ぐんでしまうような情熱的なダンスとなっていた。


Flight of Passionは本大会出場2年目。
昨年は大会でブロンズを獲得した実力者でもある。

例年よりも緊張がほぐれたという彼らは、ここでのショーを心から楽しみ、いい経験だと語ってくれた。
ショーの中で使われる音楽は彼らのパフォーマンスを気に入った作曲家からもらった彼らのためだけのオリジナルだ。


パフォーマンス前には観客から数名、空中体験をさせてもらえる機会があった。
"Give people to fly" 人々に飛ぶ機会を与えたいとDmitryはいってくれた。

体験者の方から話を伺うと、
「初めて飛びました」と赤鼻をつけた成人男性が語ってくれた。
元気よく立候補したものの、やはり飛ぶのは怖かった様子。ストラップを放さないよう必死だったという。



そうはいうもののOlesyaとの共演では足を伸ばしてきれいに舞っていた。
ちなみに観客が空を飛ばせてもらえるのはここ大道芸ワールドカップだけだそうだ。
観客とアーティストが触れ合える本大会ならではのサービスだろう。

切なくも情熱的な二人の円舞、機会がありましたら是非ご覧あれ。

(姫)

2018会場レポート::アーティスト ワールドカップ部門 / trackback (x)
2018/11/04 02:56 PM written by : スタッフ


駿府城公園に降り立ったひとりのパイロット、マチュー ボリロー。
古めかしいゴーグルや耳当て付き帽子を身に着け、別世界から来たかのような彼の目に映るものとは……。

「日本は今回がはじめてなんだ。それで日本だけのパフォーマンスをしたいと考えて、誰もが知っているキャラクターを探した末に見つけたのが、サン=テグジュペリの『星の王子さま』だったんだ」

見るものすべてが新鮮で刺激的に映るボリローにとって、日本は未知の"小惑星"。
パイプを半球状に組み立てたオリジナルの『バランスホイール』を飛行機のように乗りこなし、星間旅行を楽しんでいる。
バランスホイール上で倒立したり、ラートのように体ごと回転してみたり。
鋼のような肉体で織り成されるパフォーマンスは、まさに"アクロバティック飛行"だ。

「40年近くトレーニングを重ねてきたのも、みんなが喜ぶ顔を見たいから。静岡のお客さんはみなピースフルで賢く、熱心に見てくれる。とてもうれしいね」



『星の王子さま』が世界中で愛されている名作であるように、マチュー ボリローの最新パフォーマンスも多くの人が名演と感じるに違いない。


(yoko)

2018会場レポート::アーティスト ワールドカップ部門 / trackback (x)
2018/11/03 07:18 PM written by : スタッフ
富士見芝生広場に現れたクレーン車2台と
そこから吊り下げられた空中ブランコ。
スケールの大きなパフォーマンスで観客を魅了したのは
二人のアメリカ女性である。



メーガン(写真;ピンクの服)とローラン(青い服)は
明るくフレンドリーな女性。
エアリアル(空中ブランコ)を使用した演目を
愉快で楽しい雰囲気で演じている。
この手のパフォーマンスには珍しいが
悲しげなロマンスとはまた違った魅力を楽しめる。
「私たち二人の間の友情と平和を
お客さんと分かち合いたかったの」と二人は語る。

元々サーカス学校の生徒だった二人は
2014年にチームを結成。
それからたった4年とは思えないほど
息の合ったパフォーマンスは
「とにかく練習、あと一緒に楽しく
時間を過ごすこと、それから
演技中のアイコンタクト」だという。

インスタ使用者である彼女らは日本を気に入ってくれたようで
静岡の象徴「富士山」を含め
日本のさまざまな写真を投稿してくれたようだ。

ぜひ一度、会場で陽気なメーガンとローランによる
ダイナミックかつ複雑な抜群の
コンビネーション技を見てほしい。
目が釘付けになることまちがいなしである。(Yayoi)

2018会場レポート::アーティスト ワールドカップ部門 / trackback (x)
2018/11/03 06:37 PM written by : スタッフ
こちらはディアボロを巧みに扱う台湾から来日したチーハンチャオ!ディアボロとは、こまを回転させるジャグリングの一種です。大道芸ワールドカップin静岡では体験・購入も出来るので、静岡県民には馴染み深いものではないでしょうか?しかし、何度も大道芸を見てきた静岡人の私でも、彼ほどディアボロを巧みに使いこなす人を見るのは初めてです。まず、動きが速すぎて扱っている縄が見えない…まるでディアボロがずっと空中を浮いているかのよう。大技では2つのディアボロと縄を体の一部のように使いこなす見事なパフォーマンス。それもそのはず、7歳の頃からディアボロを始め、1日6時間の練習をこなし、披露の機会に備えているのだとか。音楽と合わせたその動きは、観客の歓声によって場に一体感を与えます。

ぜひ皆さんもチーハンチャオのパフォーマンスを見て、一緒に盛り上がる感覚を楽しみましょう!
(まな)

画像回転のためアップしなおし

2018会場レポート::アーティスト ワールドカップ部門 / trackback (x)
2018/11/03 06:17 PM written by : スタッフ
「マレタ カンパニー」のジャグリングテクニックは実にレベルが高く、観ていて気持ちがよい。しかし、あまりにも不思議なパフォーマンスなので、言葉でどのように表現してよいのかわからない。



目の前で繰り広げられるジャグリングはとても激しく、まさにバトル。しかし一方で、とても静かでもある。

視覚においては火花散る激しさを感じる半面、聴覚においては無音の世界に入り込んだかのよう。なぜか、観ているうちに目が離せなくなるのだ。

その不思議なパフォーマンスの秘密は、2人の価値観の違いにある。



ブラジルの都市部出身のデヴィと、アイルランドの山間地出身のアレックスは、国民性はもちろん、性格も行動パターンも正反対。もちろん価値観も正反対だから、私生活でもパフォーマンスでも衝突してばかりだ。

しかし、それこそが彼らの新しいパフォーマンスの原動力。激しい価値観のぶつかり合いがある種の化学変化を起こし、普通では思いつかないようなすばらしいアイデアがひらめくのだそうだ。

彼らのパフォーマンスがかもし出す独特の雰囲気は、おそらくそのような背景から来ているのだろう。



そんな不思議な雰囲気をまとった、激しく静かなジャグリングバトルは圧巻。観る人はきっとその虜になるに違いない。

なお、彼らは言葉によるコミュニケーションも大切にしており、パフォーマンスの最後に心のこもったスピーチを行う。そのスピーチもぜひ最後まで聴いてほしい。




2018会場レポート::アーティスト ワールドカップ部門 / trackback (x)
2018/11/02 12:09 AM written by : スタッフ
「音楽とアクロバットが融合していてドラマティックなパフォーマンスでした。」とは、バラダストリートのパフォーマンスを見たお客様の感想です。ウクレレの軽快な音楽とともにストーリー仕立てのコメディーがアクロバットを交えて繰り広げられます。




アクロバティックな体勢でウクレレを引く姿は必見。


途中でカンフーコメディーを交えて観客を飽きさせません。

バラダストリートはイギリス人のリチャードとキルギス人のユーリのコンビ。彼らは6年前、ドイツからロシアを自転車に乗って旅をしながらサーカスを披露するプログラムの中で出会ったそうです。彼らがウクレレを使うのは自転車で旅をしながらパフォーマンスをしていたときに、簡単に持ち運べる楽器で演奏をはじめたのがきっかけ。また、彼らのパフォーマンス全編を通して演奏をする「ナンテス」という曲は偶然2人が知っていた曲を演奏し始めたのがはじめだそうです。まさに偶然から生まれたパフォーマンスです。彼らが演奏する独特な「バーラッダダバーラッダッダ」というメロディーは一度聞いたらきっと忘れられません。見ていたお客様も最後はみんなで大合唱していました。

バラダストリートの2人は今回が初来日。日本でのはじめてのパフォーマンスを終えた後感想を聞くと、「お客さんがとっても集中してみてくれるので本当に楽しかったよ!日本大好きさ!」とコメントをいただきました。


日本でパフォーマンスをするのは今回がはじめて!!私たちと一緒にこの素敵な時間をすごしてくれてありがとう! バラダストリート

ちなみに彼らのパフォーマンスを見て彼らが演奏している曲「ナンテス」が気になったら。「Nantes Beirut」で検索を!

Y.K.Kobayashi

2018会場レポート::アーティスト ワールドカップ部門 / trackback (x)
2018/11/01 06:37 PM written by : スタッフ

 
コンテンツ
記事内容は予告なく変更・改訂する場合があります。