Festival Report フェスティバル レポート 2016

二人で作り出すサーカスの世界/ウイッティールック

陽気な雰囲気で登場したお二人。
音楽がなり始めてショーが始まるとコミカルな動きで観客を笑わせ、
とても真似できないような演技に見る側は好奇心をかきたてられます。

一輪車をくるくると器用に乗りこなすDAIKIさんと、
柔軟かつコミカルな動きで観客を笑いに誘うCHEEKY!さん。
大道芸ワールドカップ出場経験豊富なお二人のことを
よくご存知の方も多いのではないでしょうか。
ユニットを結成する前はそれぞれで活動されていて、
その頃から本大会に出場されていたそうです。
2006年に一輪車世界大会にてDAIKIさんのフリースタイル演技を
CHEEKY!さんが演出し見事に準優勝。
この頃は期間限定のユニットのつもりが、
その後お二人での出演依頼が増え、
ユニットを正式に結成。来年で10周年を迎えるそうです。

DAIKIさんの確かな技術があるから
自分はクラウンに徹することができると
話してくれたCHEEKY!さん。
そして、実は人前が苦手と語るDAIKIさんもまた、
CHEEKY!さんのクラウンとして確立されたキャラクターがあるから
難しい技も集中してこなす事ができるんだろうなと感じました。

そして、高さ2メートル以上はありそうな一輪車での演技は圧巻です。
お二人の息のあった演技に思わず目が釘付けになってしまいます。
まさにサーカスの世界!



海外や豪華客船でのショーなどあちこち飛び回っている彼らにとって
静岡は新しいものを披露する挑戦の場なんだそう。
「静岡のお客さんは楽しむ気持ちで見に来てくれてる人が多くて
やってて楽しい」と言ってくださいました。
活躍めざましいお二人をこれからも応援していきたいですね!
(カワ・タキ)

2016フェスティバルレポート
2016/11/06 02:26 PM
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