Festival Report フェスティバル レポート 2015

私と一緒に死の国へ行きましょう

真っ黒なマント 大きなカマ
そっぉっと近づいて じっと見つめる
「・・・怖いよぉ・・・」
そんな小さな子供の声が。


でもね
カマにはアクリル絵の具と使い込まれた絵筆
そして、可愛いハートや小さなお花、バラを
スーッと描いていくんです。


そして静岡が大好き。
静岡の皆さんに、また逢いたい。
そんなお気持ちを持っている
素顔もとっても可愛い『死神』様なんです。


本気の『死神』様。
私たちも、是非、お待ちしております。
(ドナルド)

2015フェスティバルレポート / 2015アーティスト ウォーキングストリート部門
2015/11/03 03:41 PM

Thank you SHIZUOKA イザベル・ピロンIsabelle Pilon

「この大道芸は初めてで、日本にきたのも初めてです。とてもうれしいです!」と明るい笑顔で話してくれたイザベルさん。
子供たちにも優しく、丁寧に接していました。

「今回はリズ・スモールの代理で急遽静岡にやってきました。静岡はとても素敵な町、来年も来られるとうれしいんだけど」
というイザベルさん。普段はカナダのモントリオール近郊の町を中心に活躍しているアーティストです。

フェイスペイントをスクールで学び、ハロウィーン好きが講じて2011年からこの仕事を始めました。
どんなリクエストにも応じてくれますが、お客様と話をして、ご本人からデザインを提案することもあるそう。

彼女のペインティングはとても人気で、長い行列と予約待ちの子供たちがたくさんいました。
「日本の子供たちは本当にいい子たちね。お行儀がいいし、とても接しやすいわ。全てが初めての体験で、とても気に入っています。
特に静岡の人たちは素晴らしいわ。」

限られた時間の中で、できるだけ多くの人をペイントしたいと、休憩も取らずに続けていたので、とても辛抱強い方だなーと、
待っている私たちも感動しました。

待っている間、フェイスペインティングをしてもらった姉妹にお話を聞きました。

2人とも今年は3回目のフェイスペインティングだそうで、どのデザインもペインティングしてもらう度に変わり、
どれもとても可愛かったそうです。

続き▽

2015フェスティバルレポート / 2015アーティスト ウォーキングストリート部門
2015/11/03 03:28 PM

俺たちSPEC団!!/ SPEC

  
  静岡の街中をのんびり散策中、ふと空を見上げると
  自分の倍以上の身長の巨人が3人!!!仁王立ち!
  

  
   Photo by AI.Inoue

  彼らは静岡の平和を守るSPEC団。
  赤・青・黄色でみんなの顔を笑顔に変える。
  終始無言の三人だが、動きのシュールさに
  つい吹き出してしまう。


  
   Photo by ドナルド
  
  股の間をくぐると、何かいいことが起こるかもしれない。



        
          Photo by ドナルド

         最後に決めポーズ☆


                           (Yukka)


  

2015フェスティバルレポート / 2015アーティスト ウォーキングストリート部門
2015/11/03 02:44 PM

燃え尽きて真っ白な灰になった男/シバ

ストリートにふと現れる全身白いサラリーマン
仕事を頑張りすぎたのか、まるで燃え尽きて灰をかぶったよう。
その姿は町中の人の視線を釘付けに!
彼の一挙一動に誰もが注目しカメラを向けます
サイレントに加え不思議な外見と雰囲気がかもし出す愉快でちょっとミステリアスな世界に気づいたら虜にされてしまうのです。
彼が何の仕事をしているかは分からないけど、あれだけ人に囲まれたらはある意味成功しているのかも。



神出鬼没なサラリーマンに会ったらぜひシャッターを切ってみたらいかが?
(うるし、日和、綾)

2015フェスティバルレポート / 2015アーティスト ウォーキングストリート部門
2015/11/03 01:35 PM

楽しい音色につられて / パオパオ堂

「偶然の出会いをお楽しみください」のウォーキング部門、ONとしての参加も10年目となりました、華やかなマントが目印のパオパオ堂。
偶然出会ってしまった子供や大人がハーメルンの笛吹きのようにぞろぞろと行列に加わり、
まるで呉服町通りが静岡まつりの音楽パレードのようになります。

耳にした事のある皆様はご存知のとおり、彼らはプロのミュージシャン。
アンコンで全国に出たり、サックスの先生をやっていたりする方々、と言えば一流の腕前であることが伝わるでしょうか。
屋外を練り歩くようになったのは、一度やってみたら楽しかったから、という回答は意外でしたが、
のびのびとした音色から、演奏を楽しむ気持ちが伝わってきます。
特に今回の新曲は素敵でした。まだ聴いていらっしゃらない方は、ぜひ偶然出会ってください。

安定したドラムでメンバーを支えるはせ、大きなバリトンサックスを抱えて低音を頑張るあきママ、MCを主に担当するテナーサックスのまるゆん、花形のアルトサックス ヒロ、そして一番軽いソプラノサックスのリーダーしょーたろー。
個性豊かな5人が集まると、楽器を吹かずにしゃべっているだけでも楽しそうかも。

現在のレパートリーは約100曲。動きながら吹くのは大変だけど、これからもどんどん新しいことに挑戦し、活動の場を海外でも広げて行きたいとのこと。韓国ではすでにだいぶ活躍されているようですが、ほかのアジアの国々にも進出予定です!

雨でもやるのが名物になりつつありますが、本来サックスは濡れたらいけない楽器です。どうかご無理をなさらぬよう。
お客様もお手柔らかにお願いしますね。

(yyukke)

※メンバーのお名前が一部間違っておりましたので修正させていただきました。すみませんでした。(11/3)

2015フェスティバルレポート / 2015アーティスト ウォーキングストリート部門
2015/11/01 10:10 PM

ただそこにいるだけで人が集まるクラウン / オスカ!

これまで大道芸ワールドカップにもスティルトを使うアーティストは多くいましたが、どちらかといえばハプニング、コメディ寄りのパフォーマンスが多いと私は感じていました。なので、スティルトといえばひょうきんな方がやっているようなイメージがあったのですが・・彼女を見て認識を改めました。
彼女は滑らかな動きで街中を練り歩き、時にくるりと踊るように歩き、そしてただたたずみます。彼女は何も言葉を発しません。ただそこにいます。しかしただそこにいるだけで、周りに優しい雰囲気が広がるような感じがします。
特に印象的だったのは、歩く彼女と一緒に移動しようとする方がとても多かったことです。もう少し見ていたい、そのような気持ちになったのではないでしょうか。
クラウン・アクトの作り出す空気感は、なかなか文章でお伝えするのも難しいところがありますので、ぜひとも一度ご覧いただきたいと思います。



(なが)

2015フェスティバルレポート / 2015アーティスト ウォーキングストリート部門
2015/11/01 05:05 PM